2020.3.27（金）
どて焼き（牛すじ味噌煮込み）マイレシピ
「どて焼き」は”古い”新世界の思い出！！
どて焼きを作ってみましたのでマイレシピを紹介します。
とはいってもレシピは大まかですのであしからず。
こんにゃくを多めに入れています。
食べるときは白ネギと一味（好みですが）を入れています。
材料：
牛すじ・・・約500g
こんにゃく・・・一枚
ショウガ・・・5，6片と千切り
白ネギの青いところ・・・4，5本
調味料：
しょう油・・・約50cc
みりん・・・約50cc
砂糖・・・大さじ2～3
味噌・・・白味噌：大さじ2
普通の味噌：大さじ2
お酒・・・30cc
塩・・・少々
【注】出汁を加えなくてもいいですがわたしは”あごだし”をいつも入れています。
下処理：
①ボイルの牛すじであっても必ず下処理はした方がよい。
十分な水を沸騰させ「牛すじ」を入れた後、ショウガ片5，6枚と白ネギの青いところ4，5本を入れ
こまめに灰汁を取りながら10～15分ほど煮立てる。煮立てが終わればザルで水切りをしておく。
②こんにゃくも短冊に切った後沸騰した水に入れて5～10分ほど煮立てて灰汁を取っておきます。
調理：
①水500ccにしょうゆ50cc、みりん50cc、お酒30ccを加えて煮立てる。
②出汁が煮立てば下処理した「牛すじ」を入れ、ショウガの千切りを加え15分ほど中火で煮込む。
③次に白味噌2，麹味噌2を溶かしながら加えてさらに15分ほど煮込む。
④煮汁が少なくなりとろみが出てくるまで煮込む。
【注①】10分ほど煮込んだあと味噌を入れる前に火を消し1～2時間そのままにしておくと
より味がしみこむのでいいかも。
【注②】味は好みがありますので、その都度見ながら各種調味料を適当に加えてください。
特に”甘み”については砂糖と白味噌調整してください。
”どて焼き”・・・煮込み料理なのになんでどて”焼き”なのか？といつも不思議です。
小さい頃（もう60年ほど前ですが）大阪新世界へ連れて行ってもらったとき”串カツ屋”へ入ると
必ず白味噌で煮られた”どて焼き（串に刺したもの）”が並んでいるのを見た記憶があります。
今頃の新世界は様変わりしているのでそういうものがあるのかどうかわかりませんが・・・。
すじ肉の弾力ある噛み応えがなんともいえず好きで行けば必ず食べていました。
牛すじも肉がたくさん付いているものとほぼ筋だけのものとがありますが
わたしは筋だけのものの方が好きで、今回もそういうものを使ってます。