2007年12月某日 PM8時 都内某所。
オフィスビルが聳え立つ町に、とあるビルの中。とある一人の女性が残業していた。
電話が鳴り響く中、彼女はただ窓の外を凝視したまま。
うん。。。クリスマスは、一応予定が入った。
みんなで飲むのだ。
しかし、
誰かと寄り添うことこそがクリスマス?
誰かと一緒じゃないといけないわけ??
ふん!!
なによ!
そんなの、誰が決めたのかしら
と、彼女が少し腹立しだった。
それにしても
あの人 今どこかな
クリスマスが来る今
彼はなにをしていて なにを 思っているのかな
「**君、電話出ないか!」と課長が彼女を怒鳴った。
慌しく彼女は電話を取り、「お、お待たせしました!」と再び仕事に戻ったのである。
そんな彼女が働くビルの下のストリート
一人の男性が 自販機でタバコを買っている
寒いな
それにしてももう、クリスマスか。。。
そういえば あの子の職場がこの近くにあるって言ってたな
だが果たして この中の どこのどのビルに居るのやら
彼が少し首を傾げて 苦笑いした
町の夜が ますます深くなっていく
クリスマスツリーが並び 眩い宝石のように 煌いていた
FIN