首が飛んでも、動いてみせるわ! | janavarのブログ

janavarのブログ

主にWCCFのカードについてのお話でっす!

今日のお芝居はこれ!



東海道四谷怪談(国立劇場)


ということで今日は国立劇場に「東海道四谷怪談」を観に行ってきました。国立劇場は初めてでしたが、外観の立派さにびっくり。まるっきり正倉院の宝物殿みたいでした。


主演は松本幸四郎・市川染五郎の親子コンビ。染ちゃんはやっぱりいいねー。いつまでたっても若々しい。5役の役代わりだったが、やっぱり「お岩-小仏小平」の戸板返しの早変わり(4秒くらい)からの与茂七への早変わり(3~4秒!)は見事!四谷怪談のウリのひとつではありますが、改めて凄い早さです。


お父様の幸四郎さんの伊右衛門も、悪人っぷりが際立っててよかった。さすがですね。やっぱり名台詞は伊右衛門の「首が飛んでも動いて見せるわぁ!」だな。色悪、いいねぇ~。


他にも坂東彌十郎-新悟、中村錦之助-隼人の各親子コンビがそれぞれ出演。特にオススメは中村隼人くん。先月の「ワンピース」でサンジ役で本物の水被って熱演してましたが、今回は大雪の中でのチャンバラが非常にカッコよかったです。来月の浅草にも出演するので、私は3ヶ月連続で彼を観ることになります。これからが楽しみな役者さんです。


四谷怪談は夏にやれば涼しくなっていいし、冬ならば「仮名手本忠臣蔵」との関係性をメインにもってきて、最後討ち入りで締められるので観ごたえがある。四世鶴屋南北はやっぱりすごい脚本家だ。


本来通しでやると2日ぐらいかかる(笑)内容を、4時間45分にまとめてあるので、元の話を知らない人には「?」というところもあるかもしれないが、四谷怪談の見せ場はだいたい網羅してあったかと思う。真冬の怪談、日本のホラーの原点、ぜひおすすめしたいです。