(前記事の続き)



すでに食傷ぎみかと思いますが....

最終回ですので、お付き合い下さい。




✨第1位:鉢合わせ




いかなるシチュエーションの中でも

これを越える「衝撃の瞬間」はありませんね。



ダントツの1位です(笑)




その日の私。



当時、恋人だと思っていたタレントに

同伴をドタキャンされました。



新人ファーストタイマーの同伴に

急にエスコートする事になったとか何とかで




で、ホテルも予約しちゃったし

休みも取ったし、どうしたもんかと....



仕方なく、ドラフト5位くらいの

別店ピナと急きょ同伴する事にしました。




某地にて同伴する際に

私が定宿としていたラブホテル。



そこは各部屋(小屋)に車庫があり

車でそのまま入るパターンのホテルでした。



で、コトを終えて

さぁ帰ろうか、と車に乗り込んだ....




そう、その時だったんですよ。




真正面(対面)の部屋から

その本命娘が突然出てきちゃった(笑)



わざわざ表まで出てきて

トントンしながら靴を履いていました。



ちなみに、「鉢合わせ」と言っても

彼女の方は私の存在には気づいていません



憎たらしいくらいの

何にも知らない無邪気な顔で....



金持ちそうなオッサンが運転する

高級車に乗って彼女は去っていきました─




とまぁ、今となっては笑い話ですが

当時はピン中もまだ中学年の頃で。



病むくらいにショックでしたね。

テメェもやる事やっといて、は一旦置いといて(笑)




噂話や告げ口じゃなく

実際にこの目で「見てしまう」という....



そのインパクトは

絶大なものがありました。




ただですね....



少しだけ、ピン中の「大人」に成長した

今だからこそ、思うんです。



そうやってタレントが

愛のため、金のため、家族のため....



日本に来て、やっと見つけた

「本命の日本人」がいるにも拘わらず



その「浮気相手」に選ばれた私こそが

実は一番ラッキーだったんじゃないかと。




本命に選ばれなかった=「負」の記憶

では、決してない。



フィリピン遊びという、

「疑似恋愛」の大きな括りの中では



その遊び方は結局のところ

「勝」であり「正」だったんじゃないかと。




だって、裏切られたも何も....



実はこっちが本当の意味で

「本気」になってなかったんですから(悲)




とは言えですね



そんな数々の「衝撃的」な経験が

私を強くした事に間違いはありません。



ほんの一握りの

運命の「純愛」ピナを探し求める旅は─



まだまだ続きます。




おわり。