先日眼科に行ってきた


目頭に痛みを感じ日に日に周りが赤くなってきた

痒くはない

ネットで調べたがわからない

もしかしたら帯状疱疹

どの病院に行っていいのかわからないので

医療相談に電話してみた

やはり眼科だった


どうしよう

近くの眼科に行くか

かかりつけに行くか

普通ならかかりつけに行くのだが

かかりつけ医は高速を飛ばしても1時間以上かかる

このぐらいの症状でそこまで行くのか

迷ってしまう

何故かかりつけ医がそんなに遠くを選んだのか


遡ればながくなる

5年ぐらい前に結膜炎になった

もちろん近くの眼科にすぐに診てもらったが

一向に治らない

酷くなるばかりだった

目は腫れ目やには酷く視力も低下していった

セカンドピニオンで病院をかえた

そこでも治らず

他の病院へ行ったが

腫れはひいてきたが目やにと視力低下は続いている

このまま見えなくなってしまうのか

不安でいっぱいだった


そんな時TVのドキュメント番組で

神の手を持つと言われる

スーパードクターの事をやっていて

ちょうど眼科医が出ていた

すぐに電話をしてみた

予約ではない順番待ちだと言われ

車を飛ばして横浜まで走った

地方に住んでいるので高速を使っても1時間20分かかった


病院はビルの2階にあった

入口のドアを開けてビックリした

数えられない人が順番待ちをしていて

廊下にも人が溢れていた

午前の部で140番だった

医師は40代で話をよく聞いてくれた

「先生治るのでしょうか」

「大丈夫、僕の患者でこの症状で最高3年かかった人がいるけど治ったから大丈夫」

この言葉を聞いてパッと光が見えたような気がした


どの病院に行ってもダメだったものが治るんだと

この先生を信じようと思った

医師の話によると結膜炎からくる100人に1人の割合で出る後遺症だった

この状態が完全に良くなるのに2年かかった


その後も2回この医師に助けてもらった

この病院は他の病院で匙を投げられた人が全国から来ている

最後の砦となっている


この事があった以降小さな事でも

この病院に通っている


今回も結局1時間以上かけても来てしまった

雨の中目の調子が悪いので車の運転が怖かった