今日友人が開催しているこども食堂を手伝ってきた


コロナが始まってからなんでもいいから


ボランティアか人の役に立つ事を


やりたいと思っている


若い時はあまり人の事など考えていなかったが


最近無性に人の手助けをしたいと思う事が時々ある


自分自身そんなにいい人間ではないので


常に人の役に立とうとは思わないのである


多分優しさが足りないのであろう


人の役にたつと言っても


何をしていいのかわからないので


友人が月1でやっているこども食堂を手伝っている


今回芋掘りをするグループとお弁当を作るグループとに分かれた


芋掘りが終わったあと親子達にお弁当を配って終了


子供達は芋を掘ったりトラクターに乗ったりして楽しそうだった


小さな子供達の楽しそうにはしゃぐ姿を見ているだけ癒される


ふと私の中の意地悪な心の声が呼びかける


本当にこれでいいのかと


こども食堂とは


親と一緒に食事ができなくて


いつもひとりで食事をしていたり


貧困で親子が毎食の食事が出来なかったりする


人達に提供する場ではないのか


これでは楽しいイベントになってしまっていて


本当に食べる事のできない人には


行き渡らないのではないか


いつもお腹を空かしている子供達は


たくさんいる


その子達の手助けになっていないのでは


毎回手伝いながら疑問を感じて帰ってくる


疑問に感じるなら自分がやればいいのでは


そう思う人もいるだろう


だけどわたしには出来ない


そこまでの強い思いがないからだ


結局少しだけいい人になりたいだけなのである


心の中で格闘している自分が嫌になる