石橋を叩かず散策 | Jam Strings『今日はどうよ?』

石橋を叩かず散策

d09a3bca.jpg渋谷の「イシバシ楽器」へ弦を買いに行ってきた。
店鋪移転してから初めて入る店内。どこに何があるか?目をキョロキョロ、首をグルグル。
弦の売り場を確認後、店内探索。
音響機器コーナーで懸案のチューブプリアンプを見て、スタッフにいろいろ聞く(なぁるほど~!)隣を見れば、なんとYAMAHAがコンパクトなPAシステムを発売している。
「STAGEPAS 300」という製品。コンパクトながら150+150wのハイパワー。
一番おもしろいところは、パワードミキサーがスピーカーの裏にマウントできるので用途によっては超便利。時々使う、ピーヴィーのシステムとどちらがいいだろう?等と頭の中でいろいろシュミレーションする。...かといって、買えるわけでもないし、今すぐに必要なわけでもないが楽しい時間(笑)
アコースティックギターの売り場は、ガラス張りのスタジオのようになっており、静かなところで試奏できる環境になっていた。残念ながらチェックしてみたい楽器は置いていなかったが、ボ~っと眺めているとなんとなくそそられてしまう(キケン!キケン!)
タカミネの画期的な商品、チューブプリアンプを使ったエレアコのナイロン弦シリーズを試奏してみる。
たしかにチューブ特有のウォームなトーン。チューブの駆動率をコントロールするつまみがあり、上げていくとどんどんチューブっぽくなる。...とても良いのだが、やや特有のノイズが気にならないでもない。そんなことを考えると、外付けでチューブプリから卓へ送っても良いのではないか?などと感じる。しかし、チューナーが内臓してあるのは便利だね。
さすが日本のメーカー!!

さて!本日の目的の弦仕入れ。
このところ気に入って使っているのが「D'Addario Phosphor Bronze 」
しかも、3setでややリーズナブル(Tシャツみたいだ:笑)
ゲージは010から始まるExtra-Light 。
普通のBronze弦に比べて音が柔らかなようで、以前はそれゆえイマイチ好きではなかった。
たまたま、間違って買ってしまい仕方なく使ったら「あらら?」と良い感じなんで最近はこれ(笑)
こだわり始めるとキリがない「弦」。
プレイヤーの個性や演奏するジャンルやらで「これが一番」というのが難しい。
ギターオヤジ談義では、そのテーマだけで酒が呑めるくらいだ(爆)