こんばんは
前のアタバッグ のアップ記事に我が家にはオーディオがたくさんあると書きました。
オーディオつながりでご紹介します。
といっても、私には知識がなさすぎなので
お久しぶりの主人に下書きをしてもらった記事です
はい では行きまーす
戦前からあるイギリスを代表するオーディオメーカーの老舗。
1957年に発売されたESLスピーカーは、通常のスピーカーとは全く異なるアプローチで
理想的な音楽再生を実現していました。
音の発生源は透明なフィルムで、ピンと張ったフィルムに高電圧をかけて静電気を発生させています(静電型スピーカーと呼ばれています)。
そして、フィルムに隣接した固定電極側にアンプからの音楽信号を入れるとフィルムが振動して音楽を奏でる仕組みです(スピーカーですが電源が必要)。
薄く軽いフィルムは理想的ではあっても実用化は難しく(このタイプのスピーカーを生産したメーカーは少ない)、
また、使用にあたっても通常のスピーカーと違い様々な制約があります。
しかしスピーカーの存在を感じさせず、目の前の空間に音楽が現れたような再生音は素晴らしく、
1957年から1985年まで実に28年間の間に54000台あまりが生産されたようです。
そして現在は、あまりの魅力が故に、ドイツのメーカーに移管され今でも新品で購入することが出来ます。
音質とともにクォードを語る上で忘れてはならないのがそのデザインです。
スピーカーはご覧の通りまるでパネルヒーターを思わせるようなクラシカルでエレガントなデザインになっています。
その他アンプやチューナーにしても、機械然とした無粋な形状とは無縁で、コンパクトでチャーミングなデザインは、正に音楽を楽しむための形を体現していました。
この様なデザインと音質が高度に融合したメーカーは稀有な存在で、デンマークのB&Oと双璧をなすものです。
この様なオーディオだけに、カフェなどを始める時にはうってつけ!必ずこのスピーカーを使おうと考えていました。
今回、遇々良い状態の製品が購入可能な価格で見つかったので、少々気の早い話ですが入手した次第です。
皆さんもどこかで聴く機会があれば、是非その素晴らしい音を聴いてみてください(めったにお目にかかりませんが・・・)。
知らない人は手をかざしながら「ちっともあったかくないなあ」
以上、主人記事でした
豊かな音の広がり そう スピーカーの間に人が立って歌っているかのような力強くて広がりのある優しい音なんです
後ろにあるB&Oと比べてみると音の違いがよくわかりました。
B&Oはこれまた音が良いのですが、何かが違うって感じなんですよねー。
生ライブを聴いてるかのようで、曲の選択もあるんでしょうが、お酒を片手に音楽を楽しみたくなるような
では、また
おやすみなさいませ~