-子どもの可能性を信じ『生きる力』を育む聖業-
『埼玉の偉人・渋沢栄一翁は言いました。『教育の目的は、ただその学生の天賦の本性を発揮せしむるに在る』と。
一人一人の若き生命から、いかにして『天賦の本性』を発揮せしめていくか。その無限の可能性を信じ、内発を励まし促すところに、教育の本義もありましょう。『教師こそ最大の教育環境なり』とは、私たちの年来の信念であります。
創価教育の父・牧口常三郎先生は、自ら価値創造を行い、自分の力で幸福を勝ち開きゆく人間を育てることに教育の主眼を見いだしました。
その志は、弟子の戸田城聖先生、さらにその弟子である私(池田名誉会長)が受け継ぎ、そして今、教育本部の皆様方が、教育現場ど日々奮闘されている実践へ脈々と流れ通っています。
この創価教育の目指す道は、子どもたちの『生きる力』を培おうと努力されている埼玉教育界の取り組みとも、軌を一にする道筋ではないでしょうか。
現実社会を生き抜く『勇気の力』『知恵の力』『忍耐の力』『立ち上がる力』を育む。これほどの聖業はありません。その使命が大きいゆえに、ますませ大きい苦労を敢えて厭わず、若き命に希望を贈り続ける皆様に、私は重ねて敬意を表します。
埼玉の天地に憧れ、訪問を果たした、かのヘレンケラーは語っております。『私たちが全力を尽くせば、計り知れないほどの奇跡を、自身や他者の人生にもたらすことができる』と。
どうか、これからも、聡明に健康第一で、何があっても明るく、たくましく、慈愛の陽光を降り注ぐ『太陽の教育者』として、『計り知れないほどの奇跡』を創造していかれることを念願とし、私のメッセージと致します』
-第36回「全国人間教育実践報告大会」メッセージ より抜粋-