白昼夢-江戸川乱歩全体的に奇妙な世界観の短編であった。 初めの舞台設定から日常とは異なる感じであり、男が語る内容も同様である。 現実世界の様であるが、そこには異常な言動・行動をする者たちばかりであり、それに対し主人公は何も出来ない。 これは筆者の社会に対する孤独感を表しているように思う。 異常なことをしていてもそれをそうであると気付かない社会。はたまた筆者が異常であるのか。 どちらにせよ筆者は何かをして変えることは出来ないという虚しさが表れているのではないだろうか。