5時に起きた、辺りはまだ薄暗く温度も低い

 

結局一晩チューイはテントの横で寝てたようだ

 

彼には自分が最終日だってことがわかっていたようで

 

撫でてくれと言わんばかりに寝転んだ

 

テントは朝露で濡れていたので出発ギリギリまで海のテラスで干した

 

家の写真を撮っていると、やぶの向こうからシュウカちゃんが呼ぶ声が聞こえた

 

ちょうどバイクの運転手も海を見にやってきた

 

今日はバイクとバスでダルエスサラームへとヤマさんシュウカちゃんと行く

 

マー君はこれから一人でお留守番

 

アリファも見送りに来てくれた

 

バダーエ(じゃあね)と言って2人に別れを告げ

 

バイクにまたがった(4人乗り)

 

バス旅は長いが面白い

 

停留所では色々な物売りが来て

 

揚げ菓子にジュースやアイス、そしてスパイスを砕く小さい臼など

 

それにある程度の時間停まるので、その間にトイレに行ったり、果物屋でフルーツを買ったり、食堂でテイクアウトもできる

 

この時はチャパティとチャイを水筒に入れてもらって、バナナかなんかも買った

 

バスのタイヤに問題があるようで、停留所では毎回誰かが工具を持ってきてガチャガチャ何かをしていて

 

ついには停留所ではないところで止まった

 

乗客は慌てることもなく、男は近くのやぶでこちらに背中を向け、女はもうちょっと遠くへと姿をくらまし、要をたしていた

 

バスの時間潰しは、3人でしりとりをしたり山手線ゲームをしたり、手遊びをしたり、そして眠くなれば寝る

 

しかしだいぶガタガタの道路が故、寝付けなかったり、揺れで目が覚めたり、かえって疲れてしまうこともある

 

夕暮れにダルエスサラームについた

 

少しムッとした湿度と人々の行き交う頻度が都会という場所の雰囲気を思い出させた

 

シャワーを浴びて、夜ご飯を食べに近くの路面食堂に行き、ヤマさんが美味しいよと言うピラフを食べた

 

ここでのピラフというのは、炒めたご飯にゴロッとじゃがいもとよくグリルで焼いたチキンが乗っていて、美味しかった

 

店員さんが用意をしている時、うっすらと「チンッ」という音が聞こえた気がした

 

都会では電子レンジが普及し、それをいかにも最先端なものと手軽に使っているのが伺える

 

チャイを頼むと「生姜のものしかないと」生姜たっぷりのお湯をカップに並々と入れてくれた

 

茶葉入れるだけやん、と思ってもそこには茶っぱはないようだ

 

砂糖はある、それを少し入れてかき混ぜて飲む

 

生姜の辛味がブワーっと喉から広がり、耳の奥が熱くなる

 

ぽかぽかだ

 

今日は移動で疲れたので、すぐに帰って寝た