日本の食料自給率がとっても低いのは今始まったことじゃない。
国で総上げ!なんてすぐできることでもないしマーケットの支配力もある。
今や他の国から食べ物が来ないということもないとは言い切れない、現に今年は船や飛行機の数は減った。
輸入ストップはある意味ミサイルより怖い。
そんな中、コミニュティ内、社内で食料自給率100%をやろうとしているところはある。
これはなかなか面白いし自分が属している以上天候に左右されなければ、文字通り食いっぱぐれることは無い、お金の収入がなくとも。
そして小さい規模のものが増えていけばいずれは総上げにもつながる。
100%を超えればもちろん外に販売(お金だけでなく交換も)することも可能。
でも今日書きたいのは食料ではない。
食べ物だけあれば人生が豊かになるとは言えない、こちとらものを作る者にとっては。
アリとキリギリスの話を知っているだろうか
アリは冬のために食料をせっせと集めキリギリスは平気だろうと遊んでいた
そして冬が来るとキリギリスは焦った、食べ物が無い
そしてアリのところに行き演奏をしてみんなを楽しませる代わりに食料を分けてもらった。
だいぶ掻い摘んだが、これはアリが働き屋でキリギリスは遊びがちということではない。
実はこれ人間のバランスを表している。生活必需の仕事と芸術だ。
だいたいこの二つに人は分けられていると思う、みんながみんな野菜を育ていても映画を見にはいけない、みんながみんな絵を描いていたらお腹が減ってしまう。これはなくてはならないバランス。
そこで農作業も好きだがそれだけじゃ満たされないキリギリスの僕には、ある自給率が必要だと思った。
それは素材自給率だ。素材とはものを作るために必要不可欠の源だ。家を作るのだって材料はいる、それを買うという選択だけでなく拾う貰うなど今すでにどこかにある物を集める自給率。資源が限られているのに溢れる物質をいかに上手く使うかがこれからの涙と思う。
この間海辺で拾った流木を使ってお香立てを2つ作った、これがなかなかかっこよくできた。
そして今日、道の駅の横の河原を歩いていると何とも良い形をした流木がいっぱい!もうお香を立ててくれんと言わんばかりの魅力に誘われるがまま沢山拾った。
もしかして今日自分の中で自給率が上がったのでは?
素材自給率、ぜひこれから使って行きたい言葉だ。