1月末から3月の初めまでタンザニアに行ってました。

 

 ドレッドで良かったと、ひしひし感じました。というのも歩いてるだけで「ラスタ!」と呼びかけられグーサインかわざわざ側に寄ってきてグータッチ、ドレッドのルーツはアフリカだぜと言ってくる、きっとそのアフリカルーツの文化を頭に落とし入れているアジア人を見たら親近感が湧いたんだろう。

 

 ダルエスサラームの空港でも最後のカウンターの中の女性達は日本にラスタが居たとは、と驚きレゲエは好きか「Lucky Dubeは知っているか」と聞いて来た、Lucky Dub ? スペルを教えてくれと、そして後で調べるとアフリカじゃBob Marleyに並ぶかそれ以上の存在で、ここで知ったのが吉で、滞在中ラスタと呼ばれレゲエは好きかと聞かれ Lucky Dube というと喜ばれたもんだ。携帯でわざわざPVを見せてくれたり、着信音がそうだったり、フィッシャーマンはガラケーからながしてくれて一緒に踊ったりね、こういう向こうのフィールドで好感度を上げるには空港だったりお店だったり色々なところで情報収拾するのが大事だ。そしたら言葉があまり喋れなくても単語を出せば喜ばれる。笑わせれば完璧。これは下心とかそう言うんではなく生きる知恵だね。実際Lucky Dubeはとっても良い。オススメしたいApple Musicの説明によるとなんとPeter Toshから影響を受けてるそう。もう大好き!しかも彼の曲の中で日本と言うワードが出て来るのだ"Together As One"と言う曲で "Not forgetting the Japanese"と言うフレーズ、"Different Color"と言う曲には"Some were from Japan yeah"と。だいぶ日本が好きそうな様子。Lucky Dube は優しい歌い方で女性シンガーが出て来るのも珍しくない、そして政治的な歌も歌う感じ。

 

 ここからは好きな人だけ呼んで後は画像の次の文章まで飛んでもらえば良いが、先ほどの"Together As One"のLiveの映像がすごい息が白くなる会場で歌っているのだが途中からもう一人現れて一緒に踊るのだが即興の踊りではなく驚くほど息がぴったりでしかもだいぶ長い、絶対見た方が良い。俺の一番好きな曲は"I've Got You Babe" 女性シンガーも出ていて「wayou wayo」と呼び合うところが良い。

 知っているだろう匂いと音楽には思い出を乗せられる(厳密に言えば5感全てなのだが特にと言えば嗅覚と聴覚)それでLucky Dubeはタンザニアの思い出を乗せた音楽に昇格したわけだ。あとBob Marley以外のジャマイカのレゲエミュージシャンをタンザニア人が知っているかというと答えはNoだ、一人Mutabarukaを知って居て詩が良いと言っていたが彼はキリマンジャロでガイドをしていたことがあり英語が喋れると言うケースだったので特別なパターンだろう。正直Lucky Dubeが影響を受けたピータートッシュぐらい知ってて欲しかったけれど最終日の日ガラケーで一通りLucky Dubeを聞いたあと日本のレゲエを聞かせてあげたら興味深そうに聴いていた。

写真は海で洗ってきて振り回しているところ動画は下のリンクで

 

 

 

 

 

 さて友達も出来る出来る。ダルエスサラームのビーチを散歩している時だった、30分くらい歩いたところにはフィッシャーマンたちがいて船を出したり、網を直したり、イカを焼いたり、何もない時は木下で昼寝。することがなければ寝っ転がる、それがタンザニアの生き方さ。セカセカ何かすることを探している日本人との違いだな。

彼はメンバ、大人のフィッシャーマン、初めの頃に優しくもてなしてくれた。この日はオフかカジュアルな格好

 

 そのフィッシャーマンたちときたらかっこいい!漁用の服っていうのがあって海に出るときは着る服、それが滅茶苦茶ぼろぼろで肩出てますよ、と突っ込みたくなるような感じだったり、海用だけどキマっててみんなそれぞれ被らない格好をしており、唯一共通しているのがキャップを被って後頭部のかまぼこ型の調節金具のところにビニール袋に入れたガラケーを装備してること。(残念ながら写真は撮ってないんだ)

 

 タンザニアでは電話番号は日本でいうマイナンバーくらいの個人証明になってて、外国人もシムを買うのは難しい。そして水に入る彼らは携帯を預けとくところもないんで頭の後ろ、多分一番濡れない所に身につけているんだろう。

 

 

 スケーターもいない(帰ってから調べたら少しいるよう、でも全然ポピュラーではない)タンザニアで一番かっこいいカルチャーの狭間にいるのはフィッシャーマン! 家なしも珍しくない合板の掘っ建て小屋か竹みたいな木の柱にヤシの木の皮とレジャーシートの家?あるフィッシャーマンはナチュラルヘマ 自然のテントって言いかたしてたけど、日本で一言で言ったらホームレスな彼ら、出稼ぎにダルへ遠くから来てフィッシャーマンになった人も。

上の写真はナチュラルヘマ

 

 彼らの凄いところは飢えて死ぬことがないこと、とりあえず自分たちが食べる魚は手に入る、でもし多く取れたり大きいものがいれば売りに行ける、だから基本的に心に余裕があってウェルカムな感じ。

彼はピーターいつもテンション高め、最終日の前日に偶然会えた!彼は作ってるって表現をしていたけどプラスチックの指はをくれた、これ明らかに何かの蓋とかについてるやつでしょって感じなんだけどね、滞在してる間はずっと着けてたよ。

 

 でそんなクール彼らともすぐ仲良くなれたのはドレッドにあると思う。

 

 実際のところタンザニア人は綺麗好きで小ざっぱりしてるので髪も伸ばす人もなかなかいないけど、ドレッドに対してのリスペクトは十分にあって、というよりラスタになのかな、田舎でもラスタの単語を口にする人はいてどこでラスタについての知識を得ているのか気になるので次回は是非調査でもしようかなと思う。

 

ちなみにラスタと言われた俺は「One Love」 だとか「Respect」言ったが実際のところ俺はラスタなのかそれともただその称号に溺れているのか、個人的に言い訳するとジャマイカで考えられてるラスタ思想も統合されていないし、アフリカおよびタンザニアで考えられているラスタのコンセプトも絶対違うと思うのが現状、何を持ってしてラスタかそれは俺の課題、別のブログで書こうと思うがとりあえず言えるのは俺はジャパニーズドレッドだってこと。でどう ?