今日はついにエコビレッジ滞在最後の日

 

明日にはダルエスサラームに行かないといけない

 

エコビレッジから海沿いを歩いて1時間ちょっとのところにムクワジャという町がある

 

道化師をやっている日本人メンバーがそこに行こうと誘ってくれたので早朝5時だか6時に集合した

 

怪しい天気だったが最終日ということもあり行くことに

 

しかしちょうど満潮で川と海が繋がっていて、だいぶ深い

 

どうしたもんか

 

そうだ、幸いにもゴムボートを持っていたのを思い出し、それに乗り川を渡った

 

ボートの紐を木に括り、歩き出す

 

満潮なので砂浜も狭く歩く場所は限られていた

 

案の定雨が降り出して来た、彼が大きいレインコートを持っていてそれを2人で傘のようにして進んだ

 

雨が強いのは一瞬で海の方の空は晴れていた

 

歩き続けていると徐々に雨は止み、お日様が姿を現した

 

しかし第二の壁が現れた

 

また川だ、しかも今度は知らない川だし流れも強そうで加えて深そうだ

 

ボートを持ってくればよかった、でもこの距離じゃな

 

少し渡る位置を変えるとか色々考えたがどこも同じそうだ

 

そこで道化師さんが思いついたのは、服を脱ぎ荷物と服を頭に乗せ歩いて渡る、だ

 

もし勢いで倒れたら荷物も服も濡れるし最悪流されてしまう

 

でも気がつくと服を脱いでいた、なんたって面白そうだからだろ

 

膝くらいまではよかった、腰より水位が上になると浮力と共に水に押し負けそうだ

川と海の両方の圧の狭間にいて、やっとの思いで体勢は保持できるが進めない

 

そして全裸で荷物を担いでいる、早く渡り切りたい

 

道化師さんが先に到着、なんとか自分も渡れた

 

出来てしまえば、なんのことない楽しいもんだ

 

まだ雲も出ているが差す太陽光が海を照らし、ゼリーのように水面を銀色にきらめかしている

 

景色が変わって来た、ヤシの木がたくさん生えていたり、海にマングローブの島みたいになってるところ、釣りをしている人がいた

 

さて彼は言った、もう一本川がある

 

でもそこを渡れば町だ

 

川は思ったより深くなく服を持ち上げるだけで行かれると思ったが、もういっそ脱ごうと全裸で渡る方が楽だった

 

こうして僕らはムクワジャに無事に着いた

 

ここは漁村で大きな船も泊まってるし漁師がたくさんいて魚の流通も良さそうだ

 

もちろんそれ以外の物も大体あり病院もある

 

まずは彼のオススメのお店に行きモーニング

 

こういうのも好きだ

 

チャパティにチャイ、そしてどこからか丸いドーナッツのようなものも買って来てくれた

 

違うお店でココナッツベースのシチューみたいなものも食べていると日本人メンバーが通りかかりこれから病院に行くという

 

というのも蚊に刺されたところをハエがさらに食いに来て悪化させてしまうという傷を追っている人が多く、痛がっているところを見たタンザニア人が行けと勧めてくれたらしい

 

コーヒーを飲み土産にキャッサバの揚げたのを買うと、その病院を見に行った

 

病院とは言え小さな診察所というくらいで、大したものではないがちゃんと処置をしてくれたようだ、痛すぎて涙が出たらしいが、、、

 

帰りは車で戻った、朝の川を渡ったのが遠いい昔みたいだ

 

自分と発起人の最終日ということもあり、また鶏を絞め夜はチキンビリヤニになった

 

ビリヤニは大好きだ、日本でも食べてたし、カタール空港でも食べた

 

しかしここエコビレッジで食べた最後の晩餐ビリヤニはピカイチだった

 

夜、よく歩き漁に一緒に行った2人を誘いテントの前で焚き火をした

 

この時の話はまた別で綴ろう