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〜 今再び 愛と感動を 〜
奇跡のハーモニーが奏でる
夢のジュークボックス、第二弾!


そんなキャッチフレーズに乗せてお贈りする、

ジャミン・ゼブ / デビュー10周年記念

『Your Songs Vol.2』

2018年2月28日、

いよいよ発売です!

さっそく収録曲を見てみましょう。


01. I Need To Be In Love(青春の輝き)

02. I Write The Songs(歌の贈りもの)

03. Charade(シャレード)

04. What Now My Love (そして今は)

05. LA・ LA・ LA  LOVE SONG (ラ・ラ・ラ・ラヴソング)

06. I Will Wait For You(シェルブールの雨傘)

07. Tea For Two(二人でお茶を)

08. The Rose(ローズ)

09. Quizas Quizas Quizas(キサス・キサス・キサス)

10. 夜空ノムコウ

11. Beauty And The Beast(美女と野獣)

12. Anything Goes(エニシング・ゴーズ)

13. The Last Waltz(ラスト・ワルツ)

14. For Once In My Life
 (フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ )

15. 元気を出して


大好評だった『Your Songs Vol.1』に負けじ劣らずの、
珠玉の名曲オン・パレード!

カーペンターズ、バリーマニロウ、ジルベール・ベコー、
ベット・ミドラー、エンゲルベルト・フンパーディンク、
スティービー・ワンダー、久保田利伸、SMAPなどの名曲が、、、

「シャレード」「シェルブールの雨傘」「美女と野獣」
といった銀幕の名シーンが、、、

斬新なアレンジと美しいハーモニーで、現代に蘇ります。

今回もまた、
ファンクラブの皆さんからの、
540曲にも及ぶリクエストの中から選んだ、
まさに愛と青春がぎっしり詰まった、
"夢のジュークボックス"
ですね。

しかも今回は、多くの曲で、
ジャミンならではの、
" 原曲とはガラリと変わった"
アレンジがほどこされております。

そう、それでこそジャミン。

「ええっ? あの曲がこんな風に??」

デビュー以来の、
「どんな曲でもジャミン・サウンドに早変わり!」
は、今回も冴えに冴えております。

ジャケットも、
あの「アメリカン・グラフィティー」を思わせるような
「Vol.1」に続いて、
これまた懐かしい香りがプンプンの、
楽しいものが出来上がりました。

そう、今回のテーマは、
カリフォルニア!


そういえば、ジャミンは発売に先駆けて、
初のアメリカ、
それもカリフォルニア公演を、
終えたばかり。
いやあ、なんともタイムリーではありませんか!!

本当に美しいアルバムです。
胸を張って「傑作」と言える作品だと思います。

どうぞ心ゆくまでお楽しみください。


from Shun Miyazumi

(jammin' Zeb Producer)



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ジャミン・ゼブ
『Your Songs Vol.2』
POCS-1671
発売元:ZEB
販売元:ユニバーサル ミュージック
定価:¥3,000(税抜価格)+税
2018年2月28日 リリース


01. I Need To Be In Love
青春の輝き
lyrics & music : Richard Carpenter,Albert Hammond,John Bettis
arrangement : Shun Miyazumi & jammin' Zeb

オープニングは「カーペンターズ」、
1976年のヒット曲。

生前、カレン・カーペンターが、
最も気に入っていた曲だそうです。

1995年、日本テレビのドラマ「未成年」で、
エンディング・テーマとして使われたおかげで、
アメリカよりもむしろ、日本で大ヒット。

原曲は切ないバラードですが、
ジャミンは軽快なボサのリズムで、
あっと驚くリメイク。

美しい山木秀夫さんのドラミングや、
リズミックなピアノのバックに乗せて、
爽快に歌い上げています。

リードは主にレンセイ。
どこかしらカレンの声にも似た、
情緒あふれる彼のソロと、
素晴らしいジャミン・ハーモニーが、
甘酸っぱい青春の香りに誘う逸品です。


02. I Write The Songs
歌の贈りもの
lyrics & music : Bruce Johnston
arrangement : Shun Miyazumi & jammin' Zeb

1976年、ビルボードで全米1位に輝いた、
バリー・マニロウの代表作。

前半はコージローの甘く切ないソロを中心に、
静かな感動に浸ることができます。

そして、ソロがレンセイに移った後半からは、
「さあお待ちかね」とばかり、
重厚な4人のコーラスが、
これでもか、これでもかと続いていきます。

なんともドラマチックな展開で、
オリジナルをさらにパワー・アップさせた、
と言っては言い過ぎでしょうか(笑) 。

この曲にもたくさんのリクエストがありました。


03. Charade
シャレード
lyrics : Johnny Mercer
music : Henry Mancini
arrangement : Shun Miyazumi & jammin' Zeb

1963年に大ヒットした、
オードリー・ヘプバーン、ケーリー・グラント主演による、
サスペンス映画の主題歌。

美しいヒロインが遭遇する、
めくるめくミステリアスな展開に、
ドキドキ、ハラハラしながらご覧になった方も、
多いのではないでしょうか。

音楽を担当したのは、
「ムーン・リヴァー」「酒とバラの日々」「ディア・ハート」
「ひまわり」「ロミオとジュリエット」などなど、
数々の素晴らしい映画音楽を残した、
あのヘンリー・マンシーニさん。

スローなワルツで歌われることが多いのですが、
ここではアップテンポなジャズ・ワルツのリズムで、
スリリングに仕上げてみました。

個性的な4人のソロ、ユニゾン、ハーモニーと、
ジャミンの魅力をたっぷりとお楽しみいただけます。


04. What Now My Love
そして今は
lyrics : Pierre Delanoe
English lyrics:Carl Sigman
music:Gilbert Becaud
arrangement : Shun Miyazumi & jammin' Zeb

これはすごい曲ですねえ。

フランスのシャンソン界を代表する、
ジルベール・ベコーが発表した1961年のヒット曲。

フランク・シナトラ、プレスリー、アンディ・ウィリアムス、
日本では越路吹雪さん、岸洋子さん、布施明さんなど、
数々の大物がカヴァーしていますが、
基本的には相当の歌唱力がないと無理でしょうね。

行くあてのない、絶望にも近い失恋の感情を、
ボレロのリズムに乗せて歌い上げる、
シンプルながらもスケールの大きな楽曲で、
アレンジはこうやるのがベストではないでしょうか。

スティーヴの情感溢れるソロに始まり、
次第にスケール・アップしていく手法は、
ラヴェルの「ボレロ」さながら。

最後は圧倒的なオーケストラ・サウンドと
重厚なコーラスで、
劇的に締めくくります。


05. LA・LA・LA  LOVE SONG
ラ・ラ・ラ・ラヴソング
lyrics & music :Toshinobu Kubota
arrangement : Shun Miyazumi & jammin' Zeb

1996年、オリコン1位に輝いた、
久保田利伸さんの大ヒット曲で、
フジテレビのドラマ「ロングバケーション」の主題歌。

原曲はソウル、R&Bテイストですが、
ここではシモンを中心に、
楽しいラテンのアレンジにしてみました。

サビを全部ハモるのではなく、
「くらい」「ない」「くれた」「本気」
と言ったところだけ唐突にハモる、
という奇抜なアイディアが結構気に入っています。

久保田さんには怒られるかもしれませんが(笑)。

ライブでお客さんにも参加していただけると、
きっと楽しくなるような気がします。
(ますます怒られるかな…。あはは。)


06. I Will Wait For You
シェルブールの雨傘
lyrics : Jacques Demy
English lyrics:Norman Gimbel
music:Michel Legrand
arrangement : Shun Miyazumi & jammin' Zeb

1964年、フランスのミュージカル、
「シェルブールの雨傘」の主題歌です。

カトリーヌ・ドヌーヴ、綺麗でしたね。

フランス音楽界の重鎮、
ミシェル・ルグランの曲は、
「The Summer Knows」「町から町へ」など、
ジャミンは過去にも取り上げてきましたが、
ついにこの名作の登場です。

レンセイのルバート〜
4人のユニゾン〜
コージローとスティーヴのデュエット〜
スティーヴ・ソロ〜
シモン・ソロにコーラスの絡み〜
レンセイ・ソロ〜
ジャズ・コーラスの炸裂

どんどん転調を繰り返しながら、
感動的なクライマックスに向かっていく。

どのパートも本当に美しく、
まさに、このアルバムの白眉とも言うべき、
素晴らしい作品になりました。


07. Tea For Two
二人でお茶を
lyrics:Irving Caesar
music : Vincent Youmans
arrangement : Lensei & jammin' Zeb

「想像してごらん 僕のひざに乗る君
 二人ぶんのお茶と そのお茶を楽しむ二人
 僕は君のもの 君は僕のもの」

あら微笑ましい(笑)。
こんな光景、今でもありますかねえ。

1925年にリリースされた、
いかにもアメリカ的なこの曲は、
その後おびただしい数のアーティストがカヴァーした、
今やスタンダード中のスタンダードです。

レンセイが、ジャズ・ハーモニーを駆使しながらの、
キュートなアレンジに挑戦。
なんとも楽しいア・カペラ・ナンバーに仕上がりました。

男性パートと女性パートに分けて、
デュエットしてみるのも、
楽しそうですね。


08. The Rose
ローズ
lyrics & music : Amanda McBroom
arrangement : Shun Miyazumi & jammin' Zeb

伝説のロック・シンガー、
ジャニス・ジョプリンをモデルにした、
1979年のアメリカ映画、
「The Rose」の主題歌です。

主演はベット・ミドラーで、
もちろんこの主題歌も彼女が歌っています。

この曲にもたくさんのリクエストがありました。

この曲は、こうやるしかありませんね。
こうアレンジするのが最良でしょう。

コージローの美しくも切ないソロを、
レンセイが力強く受けて、
最後は圧倒的コーラスでクライマックスへ…。

原曲のイメージを変えなくても、
ちゃんと「ジャミンの曲」 になりました、よね。


09. Quizas Quizas Quizas
キサス・キサス・キサス
lyrics & music : Osvaido Farres
arrangement : Shun Miyazumi & jammin' Zeb

キューバ発、1947年発表のこの曲は、
トリオ・ロス・パンチョスが歌って、
日本でも大ヒットしたのを、幼心に覚えています。

意味は「たぶん、たぶん、たぶん」

普通にやってしまうと、
「歌謡コーラス・グループ」みたいになっちゃうので、
アレンジには相当気を使いました。

合言葉は「お洒落に」。

頭の中で「お洒落に」「お洒落に」を繰り返しながら、
コードを変え、リズムを工夫し、
ジャミンらしいラテン・ナンバーに、
仕上がったのではないでしょうか。

「Besame Mucho」「Quien Sera」に続いて、
また素敵なラテンのレパートリーが増えました。


10. 夜空ノムコウ
lyrics:Shikao Suga
music : Yuka Kawamura
arrangement : Shun Miyazumi & jammin' Zeb

惜しまれながら解散してしまった、
SMAP、1998年のミリオン・セラーです。

ここでは、果敢にも、
ジャズ・コードをふんだんに散りばめながら、
さながら「スティーリー・ダン」的、
シンプルでタイトなR&Bテイストでやってみました。

リードは、主にシモンとコージロー。

複雑なハーモニーが全体を支配しながらも、
決して原曲の良さは崩しておらず、
立派に「ジャミンの曲」としてカヴァーできたのでは、
と、自負しておりますが、さて…。

夜のとばりの寂寥感がなんともいいですね。


11. Beauty And The Beast
美女と野獣
lyrics : Howard Ashman
music : Alan Menken
arrangement : Lensei & jammin' Zeb

言わずと知れた、
大ヒットミュージカルの主題歌です。

レンセイはこれを、
難易度ウルトラD級の技巧を凝らした、
ア・カペラの大作に仕上げてきました。

特筆すべきはシモンのパートで、
超ハイ・ノートの女性キーから、
太くてたくましい男性キーまで、
凄まじい音域と表現力が要求されています。

複雑に絡み合ったソロやコーラスワークは、
一聴すると難解にも取れますが、
繰り返し聞くうちに理解が進み、
その美しさに惚れ惚れするはず。

ジャミンのコーラス・グループとしての実力が、
いかんなく発揮された秀作として、
長く愛される作品になっていくことでしょう。


12. Anything Goes
エニシング・ゴーズ
lyrics & music : Cole Porter
arrangement : Shun Miyazumi & jammin' Zeb

1934年にブロードウェイで初演された、
ハチャメチャに楽しいミュージカルの主題歌で、
いかにもコール・ポーターらしい、
ユーモラスでご機嫌なダンス・ナンバーです。

この類の曲を歌わせたら天下一品(笑)の、
レンセイを中心に、
楽しいジャミン・ワールドが、
これでもか、これでもかと展開されます。

古き良きチャールストンのリズムと、
スイング全盛時代を彷彿とさせるブラス・サウンド、
そしてジャズ・コーラスの妙味。

いやあ楽しい楽しい。

ステージでは、彼らのキュートなダンスも、
お楽しみください(笑)。


13. The Last Waltz
ラスト・ワルツ
lyrics & music : Barry Mason, Les Reed
arrangement : Shun Miyazumi & jammin' Zeb

孤独な二人が恋に落ちた1曲のワルツ。

その恋が終わり、
あの時のワルツを奏でるオーケストラに涙する、
一人の男。

1967年に、エンゲルベルト・フンパーディンクが歌って、
日本でも大ヒットしました。

フンパーディンクの力強い歌唱とは対照的に、
スティーヴは甘く切なく、
感傷的なこの曲を、見事に歌っております。

コーラスも随所に美しくサポート。

これまた味わい深いヴァージョンとなりました。


14. For Once In My Life
フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ
lyrics : Ron Miller
music : Orlando Murden
arrangement : Tatsuya Nishiwaki, Shun Miyazumi & jammin' Zeb

スティーヴィー・ワンダーで有名なこの曲、
実は彼のオリジナルではないんですね。
元々は、1965年作のスタンダード・ナンバーで、
フランク・シナトラやトニー・ベネットも歌っていました。

それを、1968年、
18才のスティーヴィーがアップテンポにアレンジ、
はち切れんばかりの、若さ溢れる歌唱でカヴァー。
以来、このテイクが最も有名になりました。

ということで、ジャミンも、
スティーヴィーのヴァージョンをベースに、
シモンの熱唱をフィーチュアしてお届けします。

とはいえ、サウンドはもう少し現代的にと、
マルチ・プレイヤー、西脇辰弥さんの力をお借りして、
よりコンテンポラリーなイメージに仕上げました。

間奏のハーモニカ・ソロも秀逸ですね。


15. 元気を出して
lyrics & music : Mariya Takeuchi
arrangement :  Lensei & jammin' Zeb

さて、最後はこの曲。

竹内まりやさんが、
薬師丸ひろ子さんの依頼を受けて書いたという曲で、
「竹内まりやの1番好きなシングル・ランキング」で、
トップになった作品だそうです。

失恋で傷心の女の子を励ますといった内容の、
センチメンタルなこの曲を、
ジャミンは、レンセイのアレンジによるア・カペラで、
キュートに歌い上げています。

リードは主にコージロー。

女性の歌も得意な、
彼の本領発揮といったところでしょうか。


★  ★  ★  ★  


以上、収録楽曲の解説でございました。
皆さまの鑑賞の手引きとなれば幸いです。

感想なども、どしどしお寄せ下さいね。
恒例となった「あいうえお作文」もお待ちしております(笑)。

では最後にスタッフ・クレジットです。
今回も本当にたくさんの方々にお世話になりました。
この場をお借りして熱く御礼申し上げます!


スタッフ・クレジット


jammin' Zeb are : Kojiro, Lensei, Simon, Steve

Produced by Shun Miyazumi

Co-Producer : Shoji Yuasa


Musicians :

Piano :
 Shun Miyazumi (M1, 2, 3, 4, 5, 6, 8, 9,12,13)

Keyboards :
 Shun Miyazumi (M1, 2, 3, 4, 5, 6, 8, 9,10,12,13)
 Tatsuya Nishiwaki (M14)

Bass :
 Tetsuyuki Kishi (M1, 3, 5, 6, 9,12)
 Yusuke Sato (M2, 4, 8,13)

Drums :
 Hideo Yamaki (M1, 3, 5, 6, 9,10,12)
 Kentaro Imamura (M2, 4, 8,13)

Percussion :
 Ryoichi Kayatani (M1, 5, 9)

Chromatic Harmonica :
 Tatsuya Nishiwaki (M14)

Accordion:
 Yuichi Narita (M3)

Programming:Masahumi Nakao


Recorded & Mixed by Rie Mimoto
Recorded at :  ZERO STUDIO, POWER HOUSE STUDIO,
 Sound City Annex, Studio Odyssey

Mastered by Mitsuharu Harada
Mastered at GINZA RECORDS

Art Direction:Osamu Kojima
Design:Susumu Tanaka
Photography : Satomi Asano
Styling : Taku Iimori (RFC Inc.)
Makeup : Maki Ohno(i:z)

Sales Promotion :
 Tomoki Kitamura (UNIVERSAL MUSIC LLC), 
 Yusuke Miyazumi

Supervisor : Seiji Fueki

Artist Management : SHUN CORPORATION

Special Thanks :
 Keiichi Suzuki, Takeo Mashimo,
 Tomoyuki Takeoka, Shigeo Kurimoto


        


さあ、そして、こちらもお待ちかね!

『半蔵門 "Your Songs 2" SESSION』
(@TOKYO FM HALL)

2018年3月1日~4日(4日間 5公演)

アメリカ公演の大成功を受け、
「何かが変わった」ジャミン・ゼブの、
最高のパフォーマンスにご期待ください。

たくさんの、出来立てホヤホヤのCDとともに、
皆さまのご来場を、
心よりお待ちしております。

その後もジャミンは、
このアルバムを引っさげて全国を駆け巡ります。
どうぞお楽しみに。

では、まずは半蔵門にてお会いいたしましょう~。