お読みいただきありがとうございます。
前回までステージⅣ宣告に至った経緯を書いてみました。
今回は肝心の今の状況を記してこのシリーズを終えてみます。
痛みは主に下腹部周辺。
睾丸に腫れと痛み、肛門に異物が挿入されたような痛みが出ることがあります。
痛みが出ない時はほぼ以前と同じ生活ができますが痛みが出ると横になっていることが多いです。
薬はなるべく服薬しないように我慢しています。
その分、痛みに耐えかねて飲む時は結構効いてくれます。
調子がいいと花見に行ったりもできますし
旅行を楽しんだりもできています。
余命宣告を受けている身としては上々だとおもっています。
以前と同じように動くことはできませんが工夫することでそれっぽいことはできて、その工夫することが楽しかったりもします。
さてさてこんな生活がいつまで過ごせるのでしょうか。
壮大な夢を抱くことなく日々をボチボチ暮らしていくつもりです。
ある日、突然ガンを告げられる。
ボンヤリと描いていた人生設計が狂う。
絶対だと思っていた景色が変わる。
でも命がある限り前を向いていたいし
生きている限り笑っていたい。