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2019年6月14日
薬剤師さんの指示に従い内科系のクリニックを受診した。
朝起きると首にシコリができていた
痛みも痒みもない
認識している症状を医師に話すと、
「早急にCTを撮ってきてください」
その日の夕刻に中野駅近くの画像診断施設に血管造影の予約を入れてくださる。
なんで血管造影?
話の展開の速さに微かな不安がよぎる。
小学校に入学したばかりの娘を迎えに行き、宿題を見てから中野駅行きのバスに乗る。
CTは何回か撮ってもらったことがあったが画像診断特化施設での撮影、血管造影は共に初めての経験だった。
結果がわかるまで1週間。
なんでもないはず、という想いと
もしかしたら、という想いが
常に交錯して気が休まらない。
自分の弱さ、脆さを改めて思い知らされる1週間を過ごす。
「なにかあったの?」
ため息ばかりでうわの空状態の自分を見かねて奥さんが声をかける。
「実はさ。。。」
喉元まで出かけた言葉をグッと飲み込む。
余計な心配をかけたくなかった。
穏やかな毎日を家族でおくりたかった。
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