タール14 | Jamlips 1998-

Jamlips 1998-

VocalのEmmyです。

10歳の頃よりかきためた言葉を記録。
詞、詩。日々の思いや想いをここに。

Another Side - - - http://ameblo.jp/trump-emmy/

タール14 



まるで防御のないセックスのようだ
それは突然繰り返しむせ返る甘さでもって
  
たったそれだけの重さ
重なる前にいなくなる手軽さ

その吐き出す息を   
酸がたち込める生ぬるい空気を  
この肺いっぱいに満たされたなら小さな器は幸せになる
絡まればすぐに用無しでしょ、意味、ないでしょ
  
だから裏切ることの重さ
重なる前にいなくなる手軽さ
   
同じ言葉と同じ空気と同じ世界で同じ行為を
五感が焦げてなくなってしまうくらいに
やり遂げて見せてよ

忙しない身体をずっとずっと
解放されない身体をずっとずっと
続ければいいじゃない

午後八時に飲み込むもの
十秒後に吐き出すもの
それをずっと続ければいいじゃない
   
いつか五感だけであなたを捕らえる
その全てがタール14
中途半端な産物
手軽には逃げられない約束

いつかのチェルシーみたいに
また呟くおそらく低く暗く長く重くこの唇が
その綺麗な指を咥え込むようにして
そうしたらもう音は鳴らない
   
音も無くタール14
重ならないタール14
満たされないタール14
だからずっとそうして続けてればいいじゃない
   
いつかあなたがこの器だけを必要とする日まで


071214