あじさいの灰
ハルトをこめて
君のゾルレンをめちゃくちゃに
隠して上に被せるクラウンに似せて
ミラーボールの中でまわる無限ループ
ひたすら見せ付ける体を何のために
頭ぶちわったあの雨音が懐かしくて
黒い傘しか持たないって信じた罰
昔の夢を見続けてる緩やかな嘘
あたしのこの肺の中に住んで
なんでだか真っ白なまんまの裸で
育たずにいる体に触れるまで
なにがどうなってこうなったんだ
あたしの人類滅亡計画
ハッピージョンの祭と共に灰が
それは燔祭にも思えるアプリオリ
つまりは君は雨には勝てないってこと
心残らない体で繋がりを君に求む
脳の裏剥がれて表裏一体になれればと願う
蕾ただ自分で潤せればと切に
君の為だけに紫陽花が灰を食べる
あじさいは
きみのために枯れるんだ
鎖骨の折れた美人になれたらと
瞳のむらさきを殺さないように
肺を煙で満たしてしまおうと
これ以上何も知りたくないと
あじさいは
きみのためだけに枯れるんだ
060719