さいころ | Jamlips 1998-

Jamlips 1998-

VocalのEmmyです。

10歳の頃よりかきためた言葉を記録。
詞、詩。日々の思いや想いをここに。

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さいころ


  さいころが君を疑わなくなったなら
 きっとそのうち君は崩れてしまうと思うんだ
  夜が長いって泣くようになるのなら
 君はきっとそのうち脆くてくすんだ花びらになる
  その手のひらが太陽に背き始めたなら
 最後に君の背中にはヒビが入るんだろう
  それで空も平気だってえくぼ増殖させながら
 簡単につま先からピアノ線を吐き出す
目から突き出して消えない サイレンが離れないよ
スレンダーな僕で君を苦しめるなら 僕の中に埋まってくれる?
  弾け飛ぶようにのぼっていったら
 きっと君はそのままずっとずっと帰らない
  背中に入ったヒビから芽がはえるまで君は戻らない
 ずっとずっとつま先で裸足溶かしながら踊るんだろ
  さいころが君を疑わなくなったら
 きっとそのうち君は崩れてしまうと思うんだ
  誰の目にも触れないところでぼろぼろになって
 花粉を飛ばしながら一生懸命崩れると思うんだ



041006