またかと思われる人も多いでしょう
えぇ。えぇ。
私自身も、またかと思っていますよ
PET CTにビビりまくってるって話です
本当に、自分でもアホかって思ってるんですよ
でも、精神的に怖いものは、たぶんそれが終わるまで怖いんですよね
自分なりに、ちょっと努力はしてるんです
例えば、私の職場は中核病院ですので、放射線科があります。
PET CTは無いんですけどとても綺麗なCTはあります
その放射線科の前の通路には、CTとMRIの機械がポスターで紹介されています。
私は、仕事に行くと、わざわざ放射線科の通路を通って 自分の働く部署まで行きます
毎日毎日。
そして、CTとMRIのポスターをジーッと見つめ
ています。
目から慣れろ作戦です
とにかく見て、見て、見て、慣れようと思って
たまに通路を歩いていると、CT室から「ウィーン」という機械音が聞こえてきます。
まさに今、誰かがCTを受けているんだな
と、想像して。
大丈夫大丈夫…と、検査を受けてるであろう知らない人を謎に励ましながら通路を通ります
と、いうような話を、仕事場の人に話しました
もちろん、心の中では本気でビビってるんだけど、若干冗談っぽくね
私「もー、ビビりでさ。閉所恐怖症みたいな感じでさ。PETCTも怖いから毎日わざわざポスター見に行って免疫つけてるんだよね」
私「でも毎日考えちゃうんだよね」
そしたら、その職場の人。
「なんかさ、それって待ち遠しいって事よね」
「一周回って、怖いものみたさになってるというか。検査する日を待ち焦がれているというか」
「楽しみになってる、まであるね」
「PETCTがもしも人なら、恋だね」
…んなわけあるかい
PETCTが人ならって、どんな発想よ
まあ、でも。
楽しみではないけど、検査の日を待ち侘びているってのはちょっと合ってる
早く検査して、早く結果が知りたい。
早く検査を終わらせて、早く気持ちを楽にしたい。
これって、、、恋なの
…んなわけあるかい