2021年6月
HER2陽性乳がん ステージ2bの診断を受ける。
【治療の流れ】
AC療法4クール
ドセハーパー4クール
2022年2月 温存手術(再建なし)
術後化学療法としてカドサイラ14クール
間に放射線治療も受ける(全30回)
タモキシフェン服用(10年の予定)
たまにはこんな、乳がん治療らしき事を書こうと思います。
↑思い出すだけで吐き気を催しそうになる治療の流れですが、備忘録的に書いてみました。
現在は、タモキシフェン服用中で、そろそろ9ヶ月目に入るところです。
あと、9年もあるのかあ…長いなあ
仕方ないんだけどね。
投薬だけで済んでるんだから、本当にありがたい話よね
さて、タモキシフェンのお話です。
タモキシフェンとは、広ーく分けると抗がん剤の一種のようです。
ホルモン剤の部類です。
私の場合の乳がんは、HER2タンパクというものをエサにして大きくなるらしいのですが、このタモキシフェンというお薬が、ガン細胞よりも先にHER2タンパクを食べてくれるのだそう。
つまり、万が一、抗がん剤や放射線で叩き殺せなかったガン細胞がいたとしても、エサが無ければそれは育たずに死んでしまう…と言うことみたい。
さっきから「らしい」とか「だそう」とか「みたい」とかあいまいな言葉を使っていますが、この話は、主治医が素人の私にも分かりやすく教えてくれた話です。
厳密に言えば、HER2タンパクはエサではないし、タモさんが食べてくれるわけではないです
タモさんは、HER2タンパクを抑えてくれる、私にはとても大事なお薬です
そんな大事なタモさんですが、副作用もあります
特にヤバい副作用が「子宮体がん」です。
発生頻度は少ないのですが、とても怖い
しかし、タモさんを飲まなければ、もしかしているかもしれない私の中のガンの赤ちゃんが育ってしまう
と言うことで、半年に一度子宮体がんの検査をしなければなりません
閉経したのか、タモさんのせいなのか、生理が全く無くなった私にとって、婦人科はちょっと億劫…
って、そんなこと言ってる場合ではないっ‼️
自分のためだ‼️安心のためだ‼️
と、約1ヶ月ほど前、検診に行ってきました
結果は、異常なし
でも、結果が出るまでの2週間、けっこうビビってたよ…
検診結果の封筒が届いた時は、心臓バクバクだったよ…
ガン、と名のつく検査は、やっぱり受けるのが怖い
でも、出来れば70歳は超えて生きたいのでやっぱり定期的に検査は必要だよね。
乳がんは3ヶ月に1度の採血してるし
子宮体がんは半年に1度。
子宮頸がんは、2年に1度。
これから、たとえば胃がんとか大腸がんとかの検査も年齢と共に増えて行くんだろうな…
本当、健康が1番だよ
GU感謝祭やってるよ!