カドサイラ投与後、4日目。
本日は大寒波が来ているということで、私の住む地域も猛吹雪でございます
ま、外に出ないからいいんだけども
今年は雪が少なくていいね、なんて話してたのにあっという間に目の前真っ白
春はまだ遠いよ
さて、体調はと言えば、下痢もだいぶ落ち着きまして、吐き気も治まりつつあります。
メンタル弱弱の思い込み吐き気が無いもので、今回はラクに過ごしてます。
まさに気の持ちよう
メンタル弱弱じゃないだけで、こんなに違うもんなんだね。
なんかいろいろ損した感じがするんだけども
2月の最初にPETCTの予約を入れました
皆さんご存知のとおり、私はこの病気にかかって自分が閉所恐怖症であることを知りました
どのくらいかって?
あのCTの幅1mくらいの輪っかにすら入れないのですよ…
身体を拘束されて、動けない状態のまま耳元でウィーンって機械音がする。
もはやそれだけでダメなのです。
喘息があるので、MRIは入れないのだけど。
もしMRIやれって言われたら、たぶん、いや、絶対ムリ。
それだけは喘息で良かったと思ったほど。
良かったとは言え、PETCT…。
時間にして、約12分。
これ、前回技師さんに聞いたんですよ、あまり怖すぎて
ホント、手のかかる患者です、ワタシ
クレームは言わないけど、お医者さんの時間を取る、タチの悪い患者なんです🌟
いや、🌟どころの話しじゃないのよ。
先生としては、喘息があるがゆえにもうPETCTしか検査の手立てはないわけで、頭をかかえていました。
私も自分なりにいろいろ調べたのよ。
鎮静して検査できないものか、って。
子供はできるけど、大人はできないんだって。
そんなバカな話あるかい
ちょっと調べたところによると、PETCTって、その地域に2台しか置けない法律があるみたい。
私の働く病院は地域で2番目に大きい新しい病院だけど、もうこの地域には2台設置されているので、増やすことは出来ないようで。
車で3時間くらいまでなら…と思い、その半径のPETCTのある病院に鎮静やってるかどうか問い合わせてみたけど、どこもやってなく。
というか、PETCTごときでそもそも鎮静する人はいないようで
閉所恐怖症の人は、その12分を耐えるか、もしくはやらないか、の選択しかないようで…
で、主治医はここで放射線科の先生と電話でいろいろ相談してくれました
結論は。
2人分の時間枠を取って、休憩を挟んでやる、ということ。
そんな事ができるの⁉️
という私の問いに、確かに一枚の画像じゃなくなるし、上下別れる画像になるし、位置合わせにも時間かかるし苦肉の策だけども、との事。
やっぱり去年の2月の手術前から1度も検査してないし、カドサイラやってたから再発の可能性はほとんど無いんだけど、一年に1度は全身の検査の画像が欲しいんだよねー、との事で。
なんか、ちょっと安心しました
もちろん、頑張って途中で途切れない画像を撮りたい。
12分耐えるつもりで頑張ります
でも、もし、いざ、恐怖が押し寄せてきても、途中で休憩できるんだ
12分我慢が、6分我慢で一息つけるんだ。
そう思うと、ちょっと気持ちが楽になりました
不完全な画像だけど、検査結果には影響無いと言うし、迷惑かけちゃうけど、なるべく迷惑かけないように頑張る。
何度も何度も主治医にお礼を言いました
主治医は、
「私も高所恐怖症持ってるからね、気持ちは分かる。恐怖症は無理するとパニック起こしてかえって危ないから、休み休みできるなら頑張ろう」
ちなみにいつもの無口な主治医ではなく、豪快な主治医の方です
これよ。この一言が欲しかったのよ。
この一言だけで、気持ちが大分違うのよね。
考えると怖いけど、ちょっと頑張ろうと思ってます