私の拙い文章で、玉川温泉の魅力が伝われば良いのですが…。


本当に、本当にすごいんです。


私の友達が大学生の時、鉱石の研究でよく玉川温泉を訪れていたようです。


そう言えば、研究路という散歩道のようなところもあります。


いろんな人が研究しているのかもしれないですね。


お風呂では、乳首の無いおばさんを見ました。


もちろん、じっくり見た訳ではないですよ。ちらっと見て、おっぱいの乳首が無い事に、ちょっと動揺しました。


乳首のあるはずの場所に、細長い傷のような凹みがありました。


部分切除だったのかな…。


あるいは、乳がんのしこりの凹みなのかな…。


薄暗いし、近くで見た訳ではないので、分かりませんが…。


温泉の廊下では、初老の夫婦が歩いていました。


2人とも髪がなかった(お父さんの方は年齢によるものかも知れませんが)


玉川温泉公園のテントの中には、女性がうつ伏せで熱い岩盤浴の上に寝ていました。


まるで、胸にエネルギーをもらっているかのようです。


若い女の人がゴザで1人で寝ていたりします。


あ、横になっているだけですよ。危なくはないです。


でも、若いのに、1人でこんな山奥まで…観光では無いだろうな。


鳥居近くのラジウムがたくさん放出されている場所では、日傘をさした人がゴザに黙って座っていました。

人数にして10人はいたかと思います。


大噴(おおぶけ)と呼ばれる、温泉が噴出している場所では、たくさんの硫黄の水蒸気が出ています。


そこには、胸の病気の人が集まり、たくさん吸っています。

ここです。


病気の人がたくさん来ています。


観光客よりも、何らかの病気の人の方が圧倒的に多いと思います。


ゴザ持って座っている人は、たぶん治癒に来ている方々です。


魅力あふれる玉川温泉。


エネルギーを感じる玉川温泉。


私はこれから抗がん剤治療に入ります。


おそらく副作用が出るので、なかなか山道を車に揺られて行くのは大変だと思います。


遠隔転移が、おそらく無いと思っているので、術前抗がん剤は、3か月から半年。


そのあと手術。


しばらくは、行けないかな…。


副作用次第だけど…。


でも、行きたいな。


藁にもすがる思いだけど、すがった先には希望があるような気がして。


もちろん、標準治療もちゃんとやりますけどね。


私は治るんだ。


私は、根治するんだ。


そう思える場所なんです。


エネルギーがそうさせているのかも。


あまり神や仏やパワースポットなんかは信じない私なんですが。


そういうのとは違う、本当にすごいエネルギーを感じます。



玉川温泉の温泉まんじゅう。


玉川温泉ってだけで、なんだか普通の温泉まんじゅうとは違う気がします笑


めちゃくちゃ美味しいですよ。


湯疲れした体に、ピッタリです。


ちなみに、お風呂、何回も入るとめちゃくちゃ疲れます。


これから温泉に行く方、気をつけて入ってくださいね。