八雲遊のmy Pick
検査結果を待ち続けていて、いろんな人のいろんなブログを読んで。
最悪な事ばかり考えて。
そろそろ覚悟ができてきた。
ドキドキするし。不安になるけど。
泣かなくなった。
怖いよりも、会社のこと、子供のこと、家族の事、お金のことを考えるようになった。
もちろん、ビビりだし、吹けばヒラヒラ飛ぶようなメンタルだけど。
そんな土曜日の夜。
ふと思い出した。
細胞診をした、乳腺外来の先生。
恐怖のあまりなきじゃくる私に一言。
「ま、これを機に痩せようと思えばいいよ」
今思えば、失礼じゃない?ずいぶん。
たぶん先生は、励まそうとか前を向こうとか、そう言う意味で言ったんだと思う。
場を和ませよう、とか?
でも、でもさ。
私、その日、初診ですよ。
初対面の人に、そこ、言うかね。
まー、太ってるけどさ…。
胸見せるとき、ジーンズにお腹乗ってるの見られちゃったけどさ…。
その時は正直、そこまで気が回ってなくて、なんとも思わなかったけど。
おじいちゃん先生…それ、ドクハラです。
この先生、最初からお喋りでさ。
マンモの結果を電気のとこに貼りつけておきながら、ずーっとデカい病院の新患受付のシステムについて、文句言ってるの。
私としては、そんな事より早く結果を言って欲しいのに。
ずーっと。たぶん、10分くらい文句を聞いてた。
最後には全く関係ない、自分が若い頃大きな病院にいた話まで出してきて。
おばさん看護師も、隣で笑ってるばかりで。
今時珍しくない?
こんな病院。
ものすごいおじいちゃん先生だから、たぶん地域では偉い先生なんだよね。
「もし手術が必要なら、あのデカい病院に紹介するから。〇〇(ドクターの名前)がいるから、アイツは信用できるから」
って、言ったって事は弟子みたいな先生がたくさんいる偉い先生だね。
まー、腕は確かなんだろうけど。
…結果聞きに行くの、なんかイヤになってきちゃった笑