10年経つと、また巡ってくるから。
洋服の話をしていて、人に言われた言葉。
RADIOHEAD
OK COMPUTER
世評を聞いたことがある人も多いだろう。
いい。いい。といわれるこのアルバム。
RADIOHEADを聴くなら、これだろう。と手に取った。
まったく理解ができなかった。
いいという理由が見つからない。
何がいいのかがわからない。
それが理解できない。ということなのだろう。
まったく理解ができなかった。
それから時は経ち、
今現在、私は決してRADIOHEADが好きではない。
好きではないが、
RADIOHEADが評価される理由はよくわかる。と思っている。
NO SURPRISESなんて、
メロディラインを聴くだけで
胸が締め付けられる。
ふわふわしていて、実体がなくて、それでも芯のある彼らの音は
確かに彼らにしか出せないのだ。
時々思うのだけれど、その時代だからこそ出せる音があり、
その時代だからこそ評価されている音がある。
90年代のロック作品名作。というと
確実に名前の挙がるのではないか。と思うこの作品、
OK COMPUTERは90年代を生きている一作なのだ。
時代に逆らうことなく、
時代に呑まれることなく
産み出された作品だ。
かなわないなあ、まったく。とため息をつきたくなってしまう。
それ以来、わたしの信条になった言葉。
だめだ。と思っても、
10年後に捨てろ。
OK コンピューター

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