こんにちは。

今日は、先日のブログで書いた、素敵な本に出会った話です。

GWの最中で、どこもかしこも人が溢れていました。
私の行ったBOOKOFFさんも、例外ではなく。

買取を出したところ、「査定の完了は1時間半程度かかります」とのこと。

とはいえ、自宅からBOOKOFFさんまで、車で1時間ほどかかるため、査定をお願いしました。


色々と物色していたところ、ふと目にとまりました。

地曳いく子さんの
「服を買うなら捨てなさい」
という本です。


有名な本ですよね。
私は初めて読みました。

今までの私なら手に取らなかった本。
目にも止まらなかったかもしれません。
服を大量に手放した今、手放し中(査定中)の今だから、出会えた本だったかもしれません。

今までの私は、安いものが全て。質より量が全て。安いものを安く見せないのが私流オシャレの極意!と思っていたのですが、この本に出会って全てが変わりました。

本のなかで、著者は「毎日違う服を着なければならない、同じ服を着ていると思われたくないあまりバリエーションの呪いにかかり、自分が似合うものではないものまで選んでしまう」(正式文章ではないです。)と言っています。

ハッとしました。自分が「バリエーションの呪い」にかかっていたことに気づきました。
同じ服を着ていると思われたくないから、知り合いと会った時の洋服を覚えておいて、「前回会った時はあの服を着ていたから…」と、違う服を選ぶように徹底していました。


他にも、地曳さんの言葉で自分の服に対するマインドが一瞬で変わりました。

・服はアップデートできるものにする(追加ではなく買い替え)
・価格で選ぶのではなく、自分がアガるかどうかが大事
・ストレス解消のために買う服は着ない。買うなら同じ値段で質の高い消耗品(ハンドクリームなど)を選ぶ
・周りから見て「同じような服」は、自分のスタイル。

などなど。

本当に出会ってよかった一冊でした。


本を閉じてから、もう一度考えてみました。
「自分が断捨離と買取でに出して残した服たちは、本当に自分がアガる服か」
「アップデート(買い替え)できない服が残ってないか」
「自分のスタイルに合わない服はないか」

一つでも「No」となってしまう服があれば、それは断捨離対象ということになりますね。
このままこのマインドを継続していけるように頑張りたいと思います。

そして、この本を読んだ翌日、買い物に行くことになり、私の生まれ変わったマインドが少し生かされました。

その話はまた次の記事に書きます。

ではまた。