17歳長女と6月中旬に3泊4日の母娘旅
タピオカドリンクの次は2回にわたって美味しいものの備忘録。
初めての台湾は空腹との闘いでスタート
えっ？
えっ？早朝5時前にクアラルンプール郊外にある自宅を出て、思ったより快適だったMalindo Airで桃園空港に正午過ぎに到着。機内食はかなり残念だったので、ほとんど残してしまった。
到着後、目にしたものはイミグレ前の長蛇の列 
日本や韓国からやって来たオシャレな若者でいっぱいで、入国までにかなりの時間がかかってしまった。
空港から電車で台北駅に到着。そこから乗り換えてホテルのある西門駅までたったの一駅。しかし、小さなスーツケースを持って空港線からMRTの乗換えに駅構内を15分以上歩いた。そう、台北駅はとっても大きかったんだ…
台北駅からタクシーに乗るべきだった
ちなみにUberも使えるが、台北のタクシーはほとんどが新しいToyota Wishで広くて快適。料金もUberとさほど変わらず、ドライバーさん達に英語も日本語もあまり通じないが、行先の漢字表記を見せれば、笑顔で「オッケー！」
ホテルにチェックインした時は長女も私もあまりに空腹で疲れてベッドに倒れ込み、しばし休憩。素敵なブティックホテルなのにルームツアービデオも撮らず、写真も数枚しか撮らなかった。
そして、もう午後4時30分にもなろうかという頃…
ウルトラ空腹でも並んだ甲斐あった阿宗麺線西門町コスプレショップ(？)横の『阿宗麺線』
とても有名なので常に並ぶ人とその場で食べる人で、何時に行っても大賑わい。
つるんとしたソーメンのような細麺がぷるんとしたモツと一緒にとろりとしたガーリック強めのスープで煮込まれている。多くのYoutuberさん達が勧めていたように見た目よりずっと美味しい。
あまり中華を好まない長女が「美味しい
」と結構食べたので驚いた。あぁ… もう一度食べたい。
いかにも美味しそうなローカル色濃い店構えどのYoutuberさんだったか、ここの牛肉麺(約300円)を激推ししていたので、店名だけメモっておいた。まだまだ空腹な母娘は10分ほど歩いて移動。
地元の人しかいなくて、飛び交うマンダリンに母娘でポカンとしていたら、全てジェスチャーで「そこに座って。牛肉麺だな？待ってろよ。」と、強面ながらも優しいおじちゃん。
運ばれてきたアツアツの麺はもっちりとしていて、ビーフはとろけそうなほど柔らかく、濃い色のスープは意外にあっさりであっという間に完食。満席な訳だ。
2日目の朝…
ブティックホテルらしいブレックファーストパン類とジュースにコーヒーそしてシリアルにフルーツ類がきれいに並んでいた。十分な朝食
…と思っていたら、黒いスーツを着た素敵なおにいさんが英語で「こちらへどうぞ。どのセットになさいますか？」
寝ぼけた頭でメニューを見て「では洋食と中華の朝食セットをひとつずつお願いします。」
『 …… 』あまりの量の多さに驚く母娘
長女の洋食セットだけで軽く2人分。私の中華セットは本当に豪華。野菜類はどれも美味しくて完食したが、2個の目玉焼きもカボチャ入りのお粥も量が多すぎて半分も食べられなかった。
「あちらのテーブルからもフルーツなど好きなだけ持って来ていただいていいんですよ。」と、おにいさん。小さなブティックホテルにこの朝食は期待していなかったので驚いた。
翌日はお粥と目玉焼き無しでお願いしたそうしたら、スープにポークや野菜がゴロゴロ入っていた。こんな温かくて美味しいスープがいただけて幸せの一言。野菜も朝からたっぷり摂れて元気に一日をスタート出来た。
そして2日目のランチは、私のリクエストで行ったムーミン・カフェ。大満足
和やかな雰囲気のムーミン・カフェ『ねぇム〜ミン、こっち向いて♪』
マレーシア育ちの娘は笑っていたけど、口ずさまずにはいられなかった。
座席には各キャラクターの大きなぬいぐるみが座っている。フィンランドや埼玉までは行けなくても、台北でムーミン谷の仲間と暫し楽しいひと時を過ごせる。なんだか店員の女の子達も皆ふわふわした感じで可愛らしく、楽しそうに働いていたのが印象的。
ギフトショップも併設されているが、ほとんどが日本からの輸入品。台湾人らしき女の子たちが楽しそうに見ていたなぁ。
それから帰国の途まで、予想以上に美味しそうなもので溢れる台北の街を楽しんだ台湾初心者の2人。
かなり多くなってしまったので、〜食べすぎ注意報２〜に続きます。
しばらくお待ち下さい。