渡りタコ | じゃむじゃむのコクワガタ採集記

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ど素人から始め、オオクワやヒラタ採集を目指す、へたれ採集記

 
土曜、日曜で常陸方面に釣りに行ってきました。
 
日中はヒラメ釣りの予定でした。
 
朝1から開始したが、一向に当たらず
10時頃まで粘っていると、近くの人が竿をぶち曲げているが、あまり引いている様子はない。
 
中型のエイでも掛けちゃったのかなーと。
 
 
暫く遠目で見ていると、上がってきたのはなんと3kg以上はありそうな大きなタコ・・・
 
 
ヒラメ釣りのルアーにタコが食って来たわけ・・?
 
 
話しを聞いてみると、最初はヒラメ釣りには来たが、あまりにも魚が釣れる気配がないので、適当にメタルジグをずる引き。
あれ、根がかりしたかな?サーフなのに・・・という感じでタコが釣れたらしく
ヒラメ釣りの装備のままタコ釣りに変更したという。
話しを聞いたのが既にその方釣行2日目で、初日に15杯、2日目に午前中だけで6杯
子ダコなんかおらず、全部大きなタコだったらしい。アベレージサイズで3kg?
 
そんな聞いたことない爆釣あるー・・・? 全部で60kg以上・・・?
 
 
色々話した結果、常盤地方では、渡りタコ というのがあるらしく
夏は北の方へ行って大きく成長して、冬になって戻ってくるという。
 
そして最近でもナショナルジオグラフィックで掲載されていたが
タコも集団行動を取りたがる系の生物らしい。
タコの渡りが集団で行われている可能性もありますねぇ。。。
 
そしてここが、集団での渡りルートになっているのか!?
 
 
そんな仮説を立てつつ.....
 
次の朝、現場に立ってジグを投げてみると
ポイントまでちょっと届いてない感じ。
 
ジグで届くギリギリの70メートル先から、ハマグリの殻がいくつか引っかかってくる。
 
渡りタコの餌場なってるやん。。。
 
 
しかも普通の30gジグじゃ本当ギリギリ届くか届かないか
 
そしてどうやら、引き潮時にしか届かない・・・
 
ウェーダー履いて膝まで水に漬かりながらフルスイングして超ぎりっぎり
 
なんかいいジグないかなーと見つけたのが
 
飛びすぎダニエル
 
フルスイングで、10mは飛距離が伸び、少しチャンスあるかも。。。ってな感じで
 
 
ダニエル30gフルスイングでサーフをずる引き。
 
 
30分程して、やっと 「根掛り」 してくれた
 
鬼合わせから、浮かせては後ずさりして巻き、浮かせては後ずさりして巻き
 
ヒットから姿を拝むまで、3分程。。。重すぎぃぃ。まだ来ないー、まだ来ないぃぃ。。。。
 
きついー。腕がきついー。。。。
 
 
遠目で見てた時、引いてる感じしないなーと思っていたが
 
重量がある上に、たまーーーに噴射でドラグ出されて結構厳しい。。。
 
こっちも2本足使わないとあがんね。。。。
 
そして楽しい・・・ww
 
 
 
 
 
 
最後の、足元がえぐれた波打ち際で、波の力を利用して引き上げても、波4回利用しないと上がらないっていうね
 
引き上げた後に、頭の後ろのえりあし部分に指をひっかけてクーラーに持っていこうとするも
 
タコの足がこっちの腕に絡みついて締め上げてくる
 
ゴアテックスに容赦なく襲い掛かる粘液!(最悪
 
 

 

 
ぱぴこ氏から軽いカツアゲ電話がきて、来週小名浜に行く際に、保冷剤代わりに1匹よこせといわれますた。
 
 
ちなみに朝6時から10時までやりましたが、フルスイングを続けていたので筋肉痛です
 
その4時間の間に、右隣付近で3kg以上あるものが2杯あがってました。
 
 

来週末は小名浜。釣果気にせずのんびりやるつもり。