平昌&江陵の旅 【烏竹軒】 | be happy

be happy

旅行と食べ歩きが大好きなソウル在住会社員の日記。
韓国ソウルのお出かけスポットとグルメ情報を中心に
お届けします。(^0^)/

カラスのような黒い竹が多くあったために名付けられた
烏竹軒(オジュックホン・오죽헌)クリック(公式サイト)

5万ウォン札の方(申師任堂)、5千ウォン札の方(栗谷李珥)の生家と言えば
わかりやすいかと思います。

親子(母子)でお札になっているのは世界で韓国だけなのだとか。

入口で写真を撮ろうとしたら、酔っ払い登山帰り風のおじさんがどいてくれませんでした・・・



こちらが栗谷李珥(ユルゴクイイ・율곡이이)先生(1536~1584)

儒教の哲学者です。

こちらがお母様である申師任堂(シンサイムダン・신사임당)(1504~1551)

詩、絵画、書道、刺繍などに優れた芸術家だそうです。



烏竹軒の中へ



ここには3つの600年もの歴史を持つものがあるそうで、

一つはサルスベリ
触るとくすぐられたように揺れることから、
韓国語ではカンジロムナム(くすぐったい木)とも呼ばれるそう。
ガイドさんが触ったら、本当に先が揺れました。



もう一つはもちろん烏竹軒


朝鮮初期に建てられた建物で、この夢龍室で栗谷先生が生まれたそうです。

もう一つは梅の木



寒さを防ぐため建物同士を囲うように建てられているとか。

栗谷先生は3歳でもう字が読めたそうです。

栗谷先生の硯があるところ
正祖大王が1788年に大切に保管するようにと建てた建物だそうです。





御の字が上にあるのは王様を意味するのだとか。

こちらは栗谷記念館



ここでのポイントは!
お母様の申師任堂の絵です。



子供がたくさんできますように~と実がなって種の多いスイカやキュウリなどの絵があります。

5千ウォン札と5万ウォン札



こちらのお土産屋さんにここでしか売っていないものがあります。



それはこちら~



オジンオパン、イカのお饅頭です。



食べてみたところ、生地にイカが練り込まれているようでイカの匂いがします。
韓国産のイカが入っています。なんと15%も!
餡の方は・・・イカ墨かはわからないほど、普通の餡子でした。

これを買いにやってきました~という日本の方もいるそうで、お土産にぜひ

郷土民俗館で見た、江陵端午祭の模型。



旧暦の5月5日前後に開かれるそう。
見てみたいなぁ~

外で見かけた電燈がちょっと気になりました。





韓国の歴史人物を知ることができる場所でした~