ThailandレポDAY3
過疎化が進む土日に更新更新っって暇なわけじゃないんだよ旅の心地よい疲れを爆睡という手段を用いて癒してるだけだよそこ勘違いしないでねーっはい三日目!
朝飯を食おうと外にでると下水車みたいなのがカオサンロードを水浸しにしてました。見事な水→竹ぼうきの連携プレイでみるみるうちに道が綺麗に。けどなかなかゲストハウスから出れませんでした。でやっとこでて食べました屋台でパッタイと春巻きスプリングロール。
ドラッグストアに立ち寄ると殿下に声をかけられました。もし。無視しました。そしてバスに乗り日本でいう東京駅的な存在、ホアランポーン駅へ。そうです今日はアユタヤで遺跡とガチンコです。
ホームで電車を待っていると台湾人のカップルに声をかけられました。彼らもアユタヤに行くというので一緒に電車に乗って一時間半しゃべりたおしました。この台湾人と写った写真をみて自分が結構太いことに今更気づきました。どっかの駅で窓から核家族を撮影しました。子供がべらぼうに愛くるしかったです見よこの屈託のない笑み。画像が小さい。
電車はガタンゴトンと街から街をかけぬけ、田園風景にかわっていき、
つきましたアユタヤ。四方を川に囲まれた町アユタヤ。駅からアユタヤまで3Bボートで一分ほど。の途中で三蔵法師御一行と一緒になりました。サゴジョウだけどこからどうみても適当に見繕ってメンバー入りさせられたパチンコ入りびたりの中年男でした。既にあさっての方向を見ている。
川はびっくりきたない。で、歩いてゲストハウスを探しますとログハウス風なところを発見。「部屋あいてますか?」「あらいらっしゃ~いあいてるわよ~一名様ね~。今日はあついわね~ぇ」おっさんでした。おかまでした。「あなたハンサムね~ぇ」
不気味に動揺しながらも部屋は天井も高く広々これで200B。おかまのおっさん、名をレインというのですが彼に教えてもらいバイクをレンタル。到着したのが16時だったのでバイクでばひゅんプラン。
ゲストハウス「Tony's Place」の外観。雰囲気はとてもよかった。けど店員の男は皆おかまでした。見た目普通の男もしくはおっさん。おかまはさておきアユタヤ散策。夢にみた世界遺産!
きました。街の至るところに普通にそびえたってました。なんじゃこりゃ。「ワットプラケオ」とか全ての遺跡にワットなんたらという名前があったのですがもうどれがどれでこれがこれで・・・分かりません
ワットなんたらです。地球にしてはちっぽけでも人類の歴史にするとそれはそれは長い年月ここにそびえたつこいつら。敬意を表します。敬礼!
ほとんどの仏が首無し地蔵状態でした。その首部分に自分の首をはめこんでカメラでぱしゃりする不届き者の観光客がいたらしく注意書きがありました。みんな仏になりたかったのかな
タイのバイクはノーヘルおっけー、家族5人乗りおっけーです。ヘルメットは自己責任です。マイペンラーイ。途中から僕もノーヘルでさながらマスターカードのCM状態。夕陽を背に浴びて。
力を弱めた紫外線がヒアルロン酸のごとく体中に染み渡りました。
遺跡なめの夕陽。これをとりたくてアユタヤに泊まることにしたのです。
民家の横を通ると庭で家族みんなで縄跳びやバトミントンをしていました。小さいけれどとてつもなく大きな幸せを感じました。
遠い目をしました。バイク運転中に。そしたらものすごい勢いで転倒しました。バイクとともに1メートル程滑りました。トリノはもう終わったのに。地元民にみられてました。平静を装って「アイムオーケーははは」苦い笑みを浮かべ地図をみるフリをしているとみていた少年が「大丈夫?どこにいきたいの?」道を教えてくれました。少年の優しさに胸を打たれました。
そしたら
駅で別れた台湾人のカップルと偶然再会しました。びびりました。彼女に撮影してもらってばかりでした。そこでまたひとりきり喋ってセイグッバイ。今日中にどうしてもみたいものがあった。
寝仏。ワット・・・なんたらです。ストⅡのステージにもあったあれです。満月バックで感激。
記念に仏様のハナクソをほじったあとキスをしました。満月の夜に。
だんだん暗くなっていく辺りをきょろきょろ見回しながらぐるぐるバイクで走り、待ちにまった遺跡ライトアップ。
美しすぎました。腹がへりました。宿へ帰り荷物を置いて屋台へ。
またしてもパッタイを食べました。ここのパッタイが一番うまかった。ナッツ盛りだくさん、えびもぷりぷり、レモンをかけて召し上がれタイプ。これで30B。腹もちもよくすぐに膨れました。ああ食べたい。
コンビニにいくとデンタインというガムがありました。味が「キスミント味」と「セクシーミント味」でした。ん?
よくみると「セワシーミント味」でした。どれだけせわしいのか買って帰りました。おかまに食べられました。確かにおかまはせわしなく働いていました。
おかまにマイタイとかいうタイのカクテルを半ば強制的に作られました。甘くてトロピカルな味でした。でもアルコール若干高めですぐに酔っ払い、おかまに「みんなでカラオケいきましょ~日本の歌うたって~。あとでみんな来るから先にウチで待ってましょ」言われるままついていくとコールドプレイをきかされました。その後エロビデオをみせられました。洋モノモザイク無し。それを見ながら日本のセックス事情についてあれこれ質問され、答える度に「ウヒョーーーー!!!」と雄叫びをあげられました。眠気と一縷の不安を胸に抱いた僕は宿へ帰りました。右の写真がそのおかまです。普通に気持ち悪いおっさんです。
おかまの部屋はソーシンプル。
明日は早めにバンコクに帰ろうとおぼろげな意識のなか心に決め就寝しました。