ず〜っと昔のブログでも取り上げた

スマートフォンcamの各メーカー

画像処理エンジン


カメラ好きな方はRAW画像と言う

デジタル写真生データの存在を

ご存知かと思います。


その生データを最終的に見映えの良い

JPEGなりの画像に仕上げて表示

又は保存写真とするのが、

各メーカーの画像処理

映像エンジンです。


その味付けによって、美しい…や

見た目に近い風合い…やキリッと

シャープな写真!など、見た人への

印象を提示する事となるのですが…


どうもiPhoneはティムおやじの代に

なってからと言うもの… 映像化が

派手には成ったけど、汚い画質で

なんだかなぁ〜  ┐('~`;)┌

な世界観となってしまいました。


iPhone5sの頃はピクセルサイズも

小さ過ぎず、それ故に光量も自然と

取り込まれて、柔らかくもシャープな

美しい画像を出して来ました…


ところが6sやSE2camの頃から、

やたらとシャープ処理がキツくなり

一見は見映えが良いものの画質や

偽色が荒れて美しくない写真を

吐き出すマシンと成り下がっています…


先日来のゴースト問題は自身の原因

ですが、それを取り除いても、

映像エンジンの開発センスの違いから

私的には汚く不満に感じる画質しか

得られなくなりました… (T-T)


本日もチョイと星々をテスト撮影

してみましたが、こんな感じです ↓

半月🌓と沈む冬の大三角ですが

昔のiPhone camなら半月がここまで

露出オーバーに表現されず、また恒星の

周りにも過度な画像処理時に出来る

ブラックリングも現れませんでした。


一般ウケする、コントラストが高く

シャープな画質に寄せてしまう

映像エンジンの構築のせいですね。


そこで仕方なくiPhoneのデフォルト

写真フォルダ内の画像を開き、

その右上に有る編集という文字を

タップして、簡易的に画像を好みに

調整してやります。(手直しね)


上の写真(画像)には



今回は この3つの項目を手直ししてやり

半月🌓の露出オーバー度と

恒星周囲のブラックリングを

緩和しました。

世も末と申しますか…

最近の世の中は何事にも

「映え、刺激的」に感じる行為や

モノへと流れて行く傾向に有り

将来の文化や社会経済はどうなって

しまうのか?と憂いております。


たかが、スマホの画像の出来からでも

そんな想いになってしまう歳頃に

到達した私です… (^◇^;)


iPhoneも美しく撮って出しが

一筋縄ではいかなくなって

しまいましたねぇ…