今日は 古代柄腕時計を着けて

出勤してみました。


通勤帰路、あの蝋梅をバックに…

最近の液晶はコントラストが高くて

文字が見やすい (^^)


さて、この腕時計の土台である

某国製パチモンG-SHOCKですが…

パチモンだけあって、大きな欠陥(?)も

見受けられます。


それは… 1日に1秒も遅れる事 (^◇^;)

時計の誤差はプラス(進む)側に

寄せるのが通例ですが、そこは

某国製リーズナブル時計なので、

検品調整などもしていないのでしょう

(笑)


古巣萌堂として専門に扱う

コスモサインも、月差±20秒と

公称値は記されていますが、

実際には±30秒以上の個体も

数多く存在します。


初期の頃のクォーツ腕時計や

今でもグレードの高いモデルには

秒調整(歩度調整)のボリュームが

付いているのですが…


今や大半のクォーツムーブメントは

低コスト大量生産が出来る為、

修理や調整は念頭に置かない

ディスポーザブル部品扱い…


コスモサインにも歩度調整機構は

有りません。

(あの高価なカンパノラ版

コスモサインでさえも⁉︎ …です)


昔のクォーツのボリューム機構って

何ぞや⁉️ と思いますが、

これは電気を使うクォーツなので

電流電圧調整をするコンデンサーです


ならば、その可変コンデンサーを

追加取付けしてやれば、秒の進み

遅れを追い込める筈。


今後のコスモサイン、メンテ&

カスタムを続けるなら、そんな

アップグレードチューニング

カスタムをメニューに揃えても

需要は見込めるかと思います。


(コスモサインに限らず、お気に入りの

クォーツ腕時計を「精度良く永く

使いたい」人などにも )


と言う訳で、実験検証台として、先ずは

このパチモンG-SHOCKに 人柱  

腕時計柱になって貰います。

結果はいずれ…乞うご期待(笑)