前々回の日記で取り上げた、
星座早見盤の話。

星座早見盤は
球を平面に表示するので
(平面に表示する地図も然り)
高度指標線に歪みが生じます。

星座早見盤の上部には
下部の全天窓表示と対になる、
南(及び北半球)の東〜天頂〜西が
見て取れます。

↓そしてこれも、平面に表示するので
東や西側の表示は 指標線が歪みます。
これは 実際に広角レンズで、写野広く
星を撮影した時の軌跡と一致します。
(冬空の軌跡@富士山・スマホで撮る星々)

↓カメラを水平にした補正をしましょう。
中心から左右に離れるに連れ、星と星の
軌跡の幅が広がっています。
どうでしょうか?
星の軌跡と 星座早見盤高度指示線の
ラインの歪みが同じ曲線です。(^^)

球を平面に表示すると、
こんな現象も現れる。

と言うお話でした。