写真の仕事をしていると、真実とは
何を指すのか?

と言う疑問ジレンマに陥る事が
有ります。

一般写真については また改めて
想いを綴る事にして、今回は
星空写真についての自論を考察して
みます。

カメラもフィルムからデジタル記録
と成り、デジタル的に加工がし易く
なりました。

加工するに当たり、撮影意図など
撮影者の想いが出来上がりの写真には
入るかと思います。

絵画、美術として 色など誇張される
事も然り。

また科学データとしての写真処理が
される事も分野では有りますね。

写した画像は 写真 と呼ばれますけど
「真」とは何か?

よく「撮って出し」と呼ばれる写真
用語、掲示方が言われ、使われます
が、これは カメラで撮ったそのまま
を見て貰う事ですね。

ただそれも カメラの中で電気信号を
メーカーのスパイスも入った画像処理
にて表示された写真です。

デジタル写真には その処理を行って
いない RAW画像と言う記録方法を
選択出来るカメラも有ります。
(スマホカメラでも付いていたりします)

その画像をデジタル現像と呼ばれる
処理方法で視覚化するのですが、
それも 現像する人の好みやクセが
加わった写真として出来上がります。

そう考えると 写真は真を写しては
いない? と成ります。

でも僕は そう思いません。
撮った人の真実は 入っている訳で
他の人の真実概念とは 違うからです。

難しくなって来ましたねぇ…(^^;;

報道写真、科学データ写真以外は
その人の想いが入っているのが
写真なのでは? と思っています。

スマホで撮った 天の川の写真…

(AndroidスマホLG-G5 cam WideMode)

上が「撮って出し」です。この日の
空気の淀み、街中の灯りの色など
客観的見た目にかなり近いです。

でも 久々に見た天の川への感動の
気持ち、透明感、空の色への想いは
下の画像処理をした写真になります。
(富士山右の水銀灯も意識が無く
眺めていたので画像処理で消しました)

なので、僕は沢山の方々の星の写真の
違いを見るのが楽しみです。

その人その人の心の中、その時見た
感動が手に取れ、共有出来るから…
その人の写がね (^_−)−☆

※僕の現在の写真は撮影から画像処理
そして閲覧も全てスマホ前提なので、
画質もスマホ限界仕様です。(^^;;
PC閲覧だと粗が目立って
お恥ずかしい画質であります…

追記: 読み直して「撮って出し」写真
に対しての批判的にも読めると感じ
まして、想いの追加。
本来僕も「撮って出し」に拘りたい
気持ちは大きいです。
特に初めて撮った写真に星が
わずかでも写っていた時の感動は
その写真が真実だからです。

画像処理を始めると その想いに
加味したくなり 過剰な処理と成る
失敗も沢山したので、基本は
「撮って出し」が好きです。。。

将来、自分の想い、感動を自動で
処理してくれるカメラやアプリが
出来る時代が来るかも知れません。

でもきっと、心の中に有る色、風情
が 真の写真なのでしょうね。。。