また、少し専門的なカメラの話。
フィルム撮影のカメラでは 無かった
現象が、デジタルカメラになり、
その性質から、気になる現象(不良)
として、現れる様になりました。
光を受けて画像を取り込む受光素子
(イメージセンサー)は 細かな素子の
集まりで、その素子が 常時点灯、
消灯、または 赤緑青のどれかの
色が常時点灯、消灯してしまい
出来上がりの画像に点として
写ってしまう現象です。
液晶モニターでも、同じ現象が
起こります。モニターの保証規約に
書いてある「数個の点灯、消灯は
誤差の範囲として 不良と認めない」
の文言が それです。
この不良現象を
ホットピクセル、デッドピクセル、
スタックピクセルと呼びます。
普通のカメラでは 内部の画像処理
エンジン(ソフト)で、その不良素子
の部分を 周りの素子の色や明るさで
補完してしまうので 目立ちませんが
長時間露光をすると、ノイズと共に
現れる事が有ります。
星の写真を撮るには 長時間露光を
しますから、この不良現象が 出て
しまいます。特に 星撮影専用の
カメラには 不良を補完する機能が
付いていませんので、余程選別した
高価な良品でない限り、必ず出ます。
では 大量生産のiPhoneのカメラでは
どうでしょうか…?
デフォルトの最長シャッター速度で
撮影していた5sのカメラでは
気にしていませんでしたが、
先の長時間露光が出来るアプリを
入れたSEでは 興味が有ります。
左から、4秒、8秒、15秒、30秒
の露出です。
上段、下段別々のiPhoneSEで試写
しました。
その内の一つを見てみましょう。
画像左下あたりに 赤の常時輝点が
認められます。
スジが認められます。(カラムノイズ
と言う不良です)
普段は 余り目立ちませんが、日常の
写真でも、少し暗い所を写すと
目立って来ます。
やはり量産の付属的機能の品質レベル
では これ位のノイズは 許容範囲と
いう事の様ですね。
星を写すには ちょっと辛いノイズ
レベルでは 有りますが…
この先は 画像処理ソフト(アプリ)で
レタッチですね。。。
と…マニア向けな話題でした。



