朝の外周りをしていて、ふと足元の
つくしに気が付きました。
ここまで煮詰まったら、火を止めて
細い蕗(ふき)の様な、食感と香り
春の到来だなぁと、眺めます。
つくしを見るに付け、いつも思い出す
のが、小学校で つくしの佃煮を
食べさせて貰ったこと。。。
僕は 国立(くにたち)に在る小学校に
通っていたのですが、伸びやかな
校風で、社会科の時間は 課外授業と
称して、谷保(やほ)の田畑に、蓮華や
土筆を摘みに先生が連れて行って
くれました。
そんなつくしを 皆んなで沢山摘んで
帰って来た日。
先生が用務員さんに つくしを預け、
用務員さんが それを佃煮にして
くれました。
お弁当の時間に、生徒皆んなに
その佃煮が配られました。
生徒の数もそこそこ居ましたので、
ほんの一つまみの佃煮でしたが、
なんとも自然を感じる美味しい味で
その鮮烈さは いまでも記憶に残って
います。
いつかまた つくしを沢山摘めたら、
その佃煮を是非作ってみたい…
とも、思い続けて来ました。
狭い庭ですが、いつの頃からつくし
が顔を出す様になりました。
でも、狭い敷地では 日をまたいで、
まばらにしか顔を出しません。
なので、可哀想でもあり、
摘もうと思う気持ちも湧かず、
春を眺めるだけでした。。。
そんな数年。
しかし、今年は 何故か一気に
つくしが顔を出しました。
これなら…との思いが湧き上がり
摘んでみましたよ。(^_^)
こんなにいっぱい。
それでは、思い続けて来た佃煮を
作ってみましょう。。。
レシピなんて見たこと無いから、
思い出の出来上がりの姿からの
調理工程です。(大袈裟か…w)
あの時は 節の袴も付いていた様にも
思えますが、筋張って硬そうなので
今回は 全て取ってみます。
3時間も掛かってしまいました。
でも、取りながら 色々な思いを馳せ
楽しい時間でも有ります。
今の子たちは つくしを食べるなんて
想像もしないのかも知れませんね…
僕の子たちにも食べさせてやりた
かったな…
さて、袴を取り終わったら、アクが
出そうなので一旦水から茹でて
みましょう。
後は「さしすせそ」の基本で味付けし
煮詰めます。
ここまで煮詰まったら、火を止めて
冷ましながら味を染み込ませます。
小学校の時の佃煮は もっと濃い色の
本当の佃煮だったけど、これはこれで
つくしの穂のグリーンが楽しめて、
良しとしましょう。(^_^)
さて、お昼ご飯時に食べましょうか。
1人で食べるのも詰まらなさそう…
折角なので、つくしの佃煮を食べた
事の無い人にも 試食して貰いたい
ですね。(笑)
細い蕗(ふき)の様な、食感と香り
なのですよ。。。








