一般的に、デジタルカメラは
画素数が多い方が高性能との
認識が有りますが、実はそう簡単
では無いのです。

光を受けるセンサーですが、そこに
フィルムで言う感光粒子(乳剤)となる
画素が並べられて居ます。

画素数が多くなれば、粒子が細かく
なり、きめ細かい画像となりますね。
ところがこの画素と言うのが
フィルムの感光粒子と同じで、
細かく表面積が小さい(狭い)と
光を感じる能力が下がり、感度が
上がらない。色の包容力が無くなる
なのでノイズが増える。と言った
現象がつきまとって来ます。

ですから、同じセンサー面積の中で
画素数を増やす事は、画素一つの
面積(画素ピッチ)が小さく(狭く)なり
逆に出来上がりの画像(写真)の質を
下げる。
と言った事も起こりうります。

ですので、画素数を上げ、かつ
出来上がりの画像質を上げるには
受光センサー自体を大きく(広く)
する必要が出て来ます。
しかし、コンパクトなカメラには
受光センサーの大きさの制約も
出て来ますので、画素数アップと
画質のと間にトレードオフが常に
発生するのです。

さて、愛用して居るiPhone5sのcam.
4sや5から、劇的に画像のクオリティ
上がりました。
画素数を増やしても画素ピッチの
面積も大きくしたのが要因です。
(受光センサーが大きくなりました。)

そして今回、iPhone6sになり画素数
が 5s、6系よりアップしました。
では、その画素ピッチは大きくなった
のでしょうか?

5から5sでは1.4μm➡︎1.5μmと
大きくなりました。
5sから6系は1.5μmと同じ。
そして6s系は…1.22μmと小さく
グレードダウンしてしまいました。

がしかし、それ以上に画像を表示
させるまでの内蔵映像エンジンの
技術は進歩していますから、日常の
画像(写真)のクオリティは観た目に
ちゃんと上がりました。

ただ、先の画素ピッチの面積と
感度、ノイズの関係は物理学的に
変えることは出来ないので、
私の様に星を撮る側からすると
画素ピッチが小さくなるのは
長時間露光からのノイズ増加、
色飛び、感度低下の
マイナス要因になります。

実際に6s系のカメラで星空を撮って
居ませんので、ここまでの話は
理論的な話です。

でも数値上では今の5s camの方が
自分の使用用途には適している事と
なります。

(と、6s系に踏み切れない 負け惜しみ
の記事でした~(;_;) 笑)
チャンチャン。
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