2008年09月09日
大阪市は10月1日から、学校や公園などの児童施設から周囲110メートル以内にあるホテルなどの宿泊施設の外観について、濃い赤や派手なピンクなど「色の規制」を始める。今月中に改正する条例施行規則の案に盛り込む。
一般ホテルとして旅館業法で営業許可を受けながら実際はラブホテルとして営業する「偽装ラブホテル」の建設を規制する条例改正を5月にしたのを機に、市の有識者会議が検討していた。8日、規則の改正案を市に提出した。
有識者会議は市内の宿泊施設896施設中204施設を抽出し、外観の色を調査した。規制には、色の明度(明るさ)や彩度(鮮やかさ)などを分類した「マンセル表色系」を使用。赤やだいたい、黄色、緑、青といった色ごとに、超えてはいけない数値を定め、濃すぎたり、明るすぎたりする色の外観を規制する。新築のほか、既存施設も壁の塗り替えなどの際には適用対象になる。
記事LINK:asahi.com
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ですって。昔からあるラブホテルの作りって、いかにもラブホって感じで良かったんですが、もうそれらは限られた一部の地域以外では見受けられなくなりそうですね。学校や公園などの児童施設から周囲110メートルって・・・規制が無くてもオーナーさんにも自然と配慮して欲しいところです。北海道はまだまだ規制が甘いように感じますが、小樽市では先駆けて規制強化が進められています。