私は映画が好きで好きな俳優や監督の作品は見尽くすという少々オタクっぽい所がある。
連休の初日、大雨の中、ガラガラのミニシアターで5ヵ月ぶりに映画館で作品を観た。やっぱり映画は劇場で観るのが好き。
昨日は自宅で妻夫木聡の『イノセント・デイス』という2年前、WOWWOWでやった重厚なドラマをHULUで観た。彼の作品は30作くらい観ているが、このドラマはWOWWOW未加入で見逃していた。
俳優、女優は唯一無二の存在、代わりのない職業。妻夫木聡のファンになったのは遅く10 年前、『悪人』を観てから。妻夫木聡の色が消えていた。衝撃的だった。彼が絶対的な存在だと思えるのはその抑えた演技。自分を押し殺してさめざめと泣いたり怒りを頂点まで持ってゆく。毎回その演技に唸るし舌を巻く。
過去にファンクラブのイベントに数回参加した。現在ファンクラブは解散している。毎回写真を撮り握手もした。言葉もかわした。映画の舞台挨拶は4〜5回観ただろうか。最後に観たのは2019年7月だった。大柄な豊川悦司の隣りで小さく見えてしまった。
彼は感じがとても良い。いつ見ても気持ちが安定して周りが華やぐ。安心する。笑顔が素敵で気取ってない。もちろん顔はこの上なく美しい。
今回、三浦春馬の一連の出来事は彼のファンでない私でも衝撃的だった。『代役』と人は簡単に言うけれど、本当の意味で代役なんてない、唯一無二なんだよ、俳優は、と誰も言わないのは何故だろう。確かに俳優は作品を構成する一部なんだけど主役の俳優はその『カギ』を握っている。
俳優の損失は映画界にとっての損失だ。
本当に残念でならない。











