フランソワーズ・アルディと私と草野マサムネさん | 僕らの日々

フランソワーズ・アルディと私と草野マサムネさん




先日 NHKBSで フランス映画「グラン・プリ」というフランス映画が放送されていました。この映画で 脇役なのに 不思議な存在感をかもしだしているフランソワーズ・アルディ。 あの ユーミンが 荒井由実時代のアルバム「MISSLIM」の中で「私のフランソワーズ」という楽曲を捧げたという……アーティストが尊敬するアーティスト
 彼の 作り続けている 不思議な歌のどこかに きっと
アルディさんの影響もあるのかしら!?
   草野さんは  まだ ネットもない お若い頃に
 神保町の古本屋街などで アルディの写真や記事を探して歩き回っていたのだとか…
 スピッツの「ジュ テーム ?」を聴いていると  ひたすらフランス文化に恋していた若かりし頃の自分を思い出してしまう…
 フランスひいきな若者がおそらく一度は感じるであろう
芸術の本場フランス対する憧れ。  その奥深さを見つめれば見つめるほど  異国ゆえ 決して同化できない もどかしさ …  あゝ……それでもやっぱり フランス文化を愛している……Je t'aime♪

(以下 スピッツの「ジュテーム」より引用)
♪きみがいるのは いけない事だ   悩み疲れた 今日もまた…
 カタカナ言葉を サビに 入れるのは ちょっと恥ずかしいと おっしゃってた草野さん。 それだけに 歌詞はとても 奥ゆかしく
♪別にかわまないと きみは言うけれど適当な言葉が見つからない……Je  t'aime そんなとこだ ♪
  胡弓(cd版)の響きは どこか懐かしく… あえて フランス語で表現した Je t'aime  には 本当にぐっとくる。
  言葉に潜む微妙なニュアンス ここは(I love youではなく )  Je t'aime でなければ ならなかったのだろう…


今日もスピッツに merci  !