皆さん、暗号資産のリアルタイム相場 API を使っていて 「WebSocket が突然、何のエラーもなく勝手に切れる」 こんな経験、ありませんか?
ログを見てもエラーは出ていない、プログラムも落ちていない…… なのに相場データが止まる。
私も開発当初はコードのせいにして何度も修正しましたが、 実はWebSocket の仕組み上、当たり前の現象だったのです。
今回は、なぜ切断されるのか、そしてどうやって安定接続させるかを 実践的にまとめました。
よくある困りごと
私たちがリアルタイム相場システムを作るとき、 必ず必要になるのは以下の 3 つです。
- リアルタイム相場が途切れない
- ネットワークが不安定でも自動で復帰
- 切断しても手動で再起動しなくていい
でも現実は…… 何の予告もなく、WebSocket がポッキリと切れてしまう。
これ、初心者さんが一番ハマるポイントなんです。
WebSocket が勝手に切れる 4 つの原因
1. アイドルタイムアウト(放置切断)
長い間データのやり取りがないと、 サーバーやネットワーク機器が「使われていない」と判断して 接続を閉じてしまいます。
2. ハートビート(生死確認)が合っていない
サーバーは定期的に「生きているか」を確認しています。 これをハートビートといいます。
クライアントが応答しないと、 自動的に切断されてしまいます。
3. ネットワークの不安定
Wi‑Fi 切り替え、モバイル回線、VPN、クラウドサーバーの NAT タイムアウト…… これらもすべて静かな切断の原因になります。
4. 1 接続で貪りすぎ
1 つの WebSocket で多くの銘柄を購読すると、 データ量が過負荷になりサーバー側で切断されます。
これで安定する!3 つの対策
私が実務で使っている最強安定 3 点セットを公開します。
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ハートビートを必ず送信 定期的に ping を送り、「生きています」と伝える。
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指数バックオフで自動再接続 1 秒→2 秒→4 秒→8 秒…… と再接続間隔を伸ばし、 サーバーに負荷をかけない。
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購読情報を記憶して自動復帰 再接続したら自動で再購読させる。
この 3 つを入れるだけで、 ほぼすべての切断問題が解決します。
実務で気をつけるポイント
- ハートビートは絶対に省略しない
- 再接続は指数バックオフを使う
- 1 接続で多くの銘柄を購読しすぎない
- 切断イベントを記録して原因を追う
まとめ
WebSocket は「一度つないだらずっと大丈夫」な接続ではありません。 常に生死確認が必要な、生きた回線なのです。
切断は当たり前。 それをどう復帰させるかが、技術の見せ所です。
今回の方法を使えば、リアルタイム相場システムが格段に安定します。
特に AllTick APIは、ハートビート仕様が明確で安定しやすいため、 暗号資産 API の練習にも実務にもおすすめです。