う●こ味のコーヒーかコーヒー味のう●こか？

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う●こ味のカレーかカレー味のう●こ
という究極の選択がありますが、

これが、

う●こ味のコーヒーかコーヒー味のう●こなら、
皆さんはどちらを飲みたいですか？

「どっちも飲みたくない」

かもしれませんが、
実はインドネシアにはそんなコーヒーが実在します。


ウブド発ブサキ寺院とキンタマーニ高原がメインのツアーに
参加したのですが、その途中でコーヒー農園に立ち寄り、
この「幻のコーヒー」の製造過程を詳しく見学してきました。

まずはゴア・ガジャという９世紀に建てられたという古代遺跡へ。

洞窟の入り口がなんともいい感じです。


その後こちらも有名な観光スポットのティルタウンプル寺院へ行き、

ヒンズー教徒の方々の水浴びを生で見学しました。


そしていよいよコーヒー農園へ。

コーヒー豆はもちろん、カカオやパイナップルなど、
いろんな実がなっていました。


そしてこちらが幻のコーヒーKopi Luwakの
製造において最も重要な工程を担当されている

ジャコウネコさんです。
この時はまったりと休憩されていました。


そしてこのジャコウネコさんが製造される

う●こがこちらです。

なんでもジャコウネコ氏の肛門近くから分泌される
特別な液が、豆に独特の風味を加えるのだとか・・・


この中から未消化の豆を取り出して、

丹念に洗うとこうなります。


これをじっくりとローストすることで

一応は滅菌処理もなされるようです。


そして完成。

ここではいろんなコーヒーやお茶の試飲もさせてくれますが、
このコーヒーだけは試飲も有料（500円くらい）となります。


これが製品。

「世界で最も高価なコーヒー」や「幻のコーヒー」と呼ばれることも。


実を言うとジョグジャカルタのカフェにもメニューにあったので、

私は既にトライしていました。

味ですが、
製造プロセスのことで頭がいっぱいになってしまうせいか、
うまいのかまずいのか良く分かりませんでした。

ただいずれにしても話のネタにはなりますので
皆さんもインドネシアにお越しの際は
是非試してみることをお勧めします。



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