ジェームスだ.
ゲスだからゲスなところに行く。
Black Lives Matter(BLM)の運動が広がり、全米が荒れている。
アメリカの西北部、かつてイチローもプレイしたシアトルでは警察署を中心に地域が占拠され、自治区と称されるようになった。
市や州も穏便なやり方をということで、事態は膠着状態になっている。
ワシントン州は民主党が強い州で、トランプさんがどんなに頑張ってもここで票を獲得することは難しい。トランプさんが主導する形で介入しても得るものは何もない。逆に、放置しておけば、シアトルは荒れて民主党の勢力が凋落する可能性がある。そういった思惑もあって膠着状態のままになっているようだ。日米ともに古い民主党はダメみたい。
こんな暴力的な自治区は嫌だが、世界にはちょっと変わった自治区がある。
デンマークの首都、コペンハーゲンにクリスチャニアという自治区がある。警察などの公権力は入ってこない。
そこには3つのルールがある、
- No Violence(暴力禁止)
- No Hard Drugs(ハードドラック禁止)
- No Private Cars(自動車通行禁止)
この自治区の中にはGreen Light Districtという大麻の販売がされている地区があり、さらに3つのルールがある。
- Have fun(楽しもう)
- Don’t run(走るな)
- No Photos(写真撮影禁止)
ここはヨーロッパでは有名な観光スポットのようで、たくさんの人が訪れる。(日本人というかアジア人はほとんど見なかった)
そしてヒッピー文化を楽しむ。Love & Peaceの世界だ。
拙者も最初はおっかなびっくり入ってみたが、みんな平和で穏やかで、そしてキマっている。
暴力の支配する自治区なんて嫌だ。
Bob Marleyの世界の方がよっぽど良いということで。

