CPUクーラーの記憶 その4 「峰COOLER」 | 記憶の部品

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撮影した画像や思ったことを適当に書きます。
過去に書いたCPUクーラー関連も載せていきます。
※過去記事の転載を含みますので、現状に即さない内容があることもご了承下さい。

テーマ:
Pentium4の3GHzとP4C800の組み合わせは、非常に安定していて、3年間も使用しました。
しかし、3年間も使用しますといろいろといじりたくなるのが普通です。
そこで、2006年にAMDのAthlon64 X2 4000+とM2N-SLIの組み合わせで作成いたしました。
その時に購入したのが、 Rev.B SCMN-1100です。


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このクーラーは6mmヒートパイプを3本使用し、フィンとフィンの間ににファンを挟み込んだ構造で
非常に効率の良い構造をしています。

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しかし・・・
峰を購入するまで、小さくて軽めのクーラーしか扱ったことがなかったので、峰の560gという重さを見て
峰の使用について非常に心配しました。(今となっては軽量なクーラーですよね)
その頃(現在でもあるかもしれませんが)AM2のクーラーを留めてる爪が折れて
クーラーが外れたという話を何回か見たり聞いたりしたことがあったので、重さで落ちないようにと
下図のように峰を釣り下げました。



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これで一安心と使用してましたが、しばらくするとPCが突如遅くなったり、再起動がかかるようになったり
したので、おかしいと思ってPCの中を見て唖然としました。
釣り下げていた峰が、釣り上げる力が強すぎて、逆に上方向に引っ張られてしまい、爪がやっぱり
割れて、クーラーが外れていたんです。(下図参照)

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CPUの保護機能が効いていたため、PCが遅くなったり、再起動がかかったりしてたのですが、
その原因は、リテンションの爪が割れて、CPUクーラーが上方向に浮いてしまったためでした。

これに懲りてしまい、次回紹介するさらに軽いクーラーに交換しました。

峰は100mmファンという、決して大きくはないファンを使用しているにもかかわらず優秀な
冷却性能を持っていると思っていますが、当時の私は峰をしばらく封印しました。

そう・・・2008年のあの日まで・・・封印を解いて、何を血迷ったか作ったのが下の動画です。