今日は友人について話をしたいと思います。
彼の名前はヒロシ。もちろん偽名です。ヒロシは高校の同級生。
彼は大学を卒業し、ある有名企業に就職しました。
その企業、スポーツ商品を扱う業種でなんと週休3日の会社だったんです。
すげー 休みが多くていいなぁと当時思っていました。
若い時は単純で、給料が多くて、休みが多いというのも企業を選ぶ重要な要素の一つ。
ヒロシの会社転勤が多くてよく転居していました。
そして、ある日連絡が入ったんです。
俺(ヒロシ)会社辞めたぞ。
週に3日も休みがあってやることはゴルフなどのレジャーばかり。
このまま歳を取りたくないだという理由でした。
俺には夢がある。料理が好きだから店を出すと。
今まで聞いたことのない話でした。
彼の料理経験と言っても大学の時に、居酒屋でバイトをした程度。
料理がずば抜けて上手わけではなく、どこで修業するなど全くアテはありません。
当時の年齢は28歳。料理屋で募集しているところを片っ端に受けて撃沈の連続。
やっと決まったと思ったら、その店の経営者が無茶苦茶で店は潰れる。
そして、ある鉄板焼き屋さんに落ち着きました。
メインはお好み焼きを出すところです。
当然、素人ですからお客さんに出すことなどできません。
私が仕事帰りに寄った時に実験台としてされてました。
そこで修業をして数年。
彼の念願 店を開店。
初めは友人、知り合いが客として来てくれましたが、
そんなにいつも来てくれるわけではありません。
当然客数が減るわけです。しかし地道にやり続けます。
少しづつですが新規客を増やすしかありません。
当然休む日もほとんどなく店を開けます。
そこからなんですね。ヒロシ。
人柄を慕って近くの大学生が集まり出し、
部活、サークル関係で客は増え、卒業しても後輩がまた連れてくる。
大学の先生も来るなど、どんどん輪が膨らんできたのです。
そして、お客さんと野球チームを作ったりして店のファンが増えました。
しかし、個人店舗で席数が20席程しかなく、
居心地がいい影響で、回転率が非常に悪く、売上の上限が決まっています。
その間、デキちゃった結婚で子供が産まれました。
これは勝負に出るしかないと決意。
銀行から融資を受けて、新店舗をオープンしました。
キャパが今までの5倍、100人お客さんが入る広さ。
人徳がある人には色んな人が応援してくれます。
店のデザイン、建築、水道関係など知り合いが破格値で請け負ってくれました。
当然ヒロシも工事を一緒にします。
オープン前は緊張して前日寝れなかったとそうです。
そしてオープン3カ月が経ち、結果は大成功。
新店舗を出して2年経ちますが、未だ店は大繁盛、
回転も休日前だと3回以上するそうです。
銀行への返済するお金は既に貯め、給料が以前の5倍になりました。
ちゃっかり車も高級車になっていましたよ。
ヒロシは口では言いませんが死ぬ気で頑張ったと思います。
そして、ジェームソン 俺やっと一人前になれたかなと私と飲んでいるときに言ってました。
地道、人柄、大切ですね。
私も負けずにやります。
本日もお読み頂きありがとうございます。