バイオハザード3もリメイクされるようですが(ゲームのほうね)、個人的には映画のほうでもこのラクーンシティ編が好きですね。


前作からの続き。アンブレラ社の地下研究施設を脱出したアリスが見たものは、破滅のラクーンシティ。ウイルスに感染したゾンビ達が蔓延る死の街と化していた。

地下施設という閉ざされた空間から一転、今作は市街が舞台で、アンブレラ社、民間人、あらゆる人物の思惑が交錯する。











ジル・バレンタイン

特殊部隊S.T.A.R.S.の隊員。颯爽と登場してゾンビ達を次々ヘッドショットして撃退していくシーンは、超かっこいい。
個人的にはアリスより好き。



ペイトン・ウェルズ

ジルの仲間の黒人隊員。頼もしいのか頼もしくないのかよくわからんおじさん。まあ女性陣のが戦闘力高いからな。ジルの相棒ということで、ゲームで言えばクリス的な立ち位置。当たり前だけど、クリスほどの強さもなければ、たいして活躍もしない。最後はウイルスに感染してゾンビ化。


L.J

陽気な黒人のおっさん。途中で死ぬキャラだろって思ってけど、 最後まで生き残る。
結構好きでした。黒人生存者枠に入れて良かったです。




テリ・モラレス

ラクーンシティのニュースキャスター。マスコミメディアの人間ということで、てっきり生き残って、真実を世間にさらす役割のキャラかと思いきや、そんなことはなかった。



カルロス・オリヴェイラ

バイオハザード対策部隊U.B.C.S.の隊員。原作ゲームよりかなり渋いキャラに。アリスの活躍で割りを食った感否めないけど、まあ頼りにはなる。



ニコライ・ジノビエフ

U.B.C.Sの隊員で、カルロスの仲間。おそらく、原作ゲームのキャラで最も雑な扱いを受けた登場人物。ゾンビ犬に襲われあっさり死亡。ゲームではかなり重要な悪役だったんだけどねぇ…





チャールズ・アシュフォード博士

狂気のウィルス、T-ウィルスの開発者。自らの肉体にウィルスを注入するようなこともなければ、怪物化もしない。仕方ないか、バーキンじゃないし。

当たり前だけど、死亡。
バイオハザードは科学者には厳しい作品なんです。



アンジェラ・アシュフォード

チャールズの娘。ごめん、あんまりよく覚えてない。



ケイン少佐

本作のラスボス。アンブレラ社の部隊を率いる指揮官。ウィルス感染者を街から出さないよう、ラクーンシティ市民を隔離していた。時には市民に対して銃撃を命じたりする非道な男。

別にユダヤ人を助けたりとかはしない。






アリス

主人公




ネメシス

アリスと死闘を繰り広げる。通称″追跡者″
まさに、″歩く悪夢″そのもの。




ゲームをやった身としては、映画にはいくらか不満な点もありますが、ジルの役者が良かったのと、アリスとネメシスの戦闘シーンなど見所も多かったので、総合的には楽しめました。


それにしたって、ラクーンシティなんかには絶対住みたくないわ。製薬会社に全て支配されてる街とか、終わってるだろ…
私達なんて下級国民だから、ウィルスに感染しても、どうせ隔離されて終わりだぜ?
感染拡大を防止するためには、仕方ないかもしれないけどさ。まあでもゾンビに食われるよりかは、まだ食う側になったほうがましかも。