漫画家松本零士先生が急性心不全でお亡くなりになったそうです。

2023年2月13日、85歳だったそうです。

 

大人になってから読んだ『銀河鉄道999』では、限りある命の大切さをヒシヒシと感じました。

鉄郎、ハーロック、エメラルダス、トチローなど強い意志を持ったキャラに勇気づけられたこともありました。

 

2014年8月発売の「チャンピオンレッド」では、『宇宙海賊キャプテンハーロック銀河聖女ルナーラ』というタイトルの新シリーズが始まりましたが、読んでみるとわずか5ページのプロローグだったことに苦笑いしたこともありました。

続きを待っていたのですが……。

 

ワーグナー原作の『ニーベルングの指輪』の第4部『神々の黄昏』もコミック化されるのをずっと待っていたのですが……。

 

松本零士先生は、生前、最後の作品の終わりには、自分が描いてきたすべてのキャラを登場させて大団円のシーンを描きたいという趣旨のことを語っていました。

どんなシーンだったのでしょうね。

見てみたかったです。残念です。

 

松本零士先生、どうか安らかに。

遠く時の輪の接する処で、また巡り会いましょう。