先週号が合併号だったため、今週のチャンピオンは休みです。

とはいえ木曜日なので、ドカベンネタで参りましょう。

 

ドリームトーナメントも決勝戦もいよいよ終盤戦。

スーパースターズ対ウォーリアーズは、里中、中西両エースが合いまみえる熱戦になってきました。

 

しかし、これは「ドカベン最後の試合」だそうです。

実に寂しいです。

トーナメント開幕直前に崖渕総裁はこう言いました。

「優勝チームは米国メジャーのNo.1チームと戦う」

ぜひ誌面で観たいんですよ、総裁。

 

というわけでアメリカチームの顔ぶれを想像してみました。

水島作品の外国人を集結させたこんなメンツはどうでしょうか。

 

1番 センター チャーリィレーン

2番 セカンド マックス

3番 ライト ハリー・フォアマン

4番 サード ジャック・ブラウン

5番 ファースト ダイナマイト・イワーキ

6番 レフト オーガード

7番 DH トニー・スミス

8番 ショート ジャック時田

9番 キャッチャー 超重岩

 

ピッチャー

ジェーン・スミス

グレン

トニー・デービス

ジョージ

 

代打

シナトラ

 

代走

サバ

 

監督

ジョン・カスター

 

公式戦を戦うには駒不足ですが、パワーヒッターや剛速球投手など柱になる選手はいるので、面白い試合になるのではないでしょうか。

では、簡単にコメントを。

 

1番 センター チャーリィレーン

『ストッパー』に登場した日本人扱いでメッツにドラフト入団した強打者。

打撃不振で悩みましたが、三原心平との対戦で徐々に覚醒しました。

クリーンアップは人材が豊富なので、先頭打者に起用してみました。

 

2番 セカンド マックス

『白球の詩』の最初のエピソードに登場した、ずんぐりむっくりでけたたましく陽気な外国人。

4番打者ながらセーフティバントを仕掛けることもありました。

原作では守備・打撃ともに目を見張るものはなかったので、消去法で空いている打順・守備位置に起用しました。

 

3番 ライト ハリー・フォアマン

『ドカベン』ファンなら説明不要の黒い弾丸。

スーパースターズは退団したようですが、アメリカチームの一員として再開するのはドラマチックではないでしょうか。

 

4番 サード ジャック・ブラウン

長距離打者は何人もいますが、4番の風格を一番醸し出しているのは『ストッパー』のジャック・ブラウンかなと思います。

さすが本物と思わせる、来日直後の4打席連続ホームランはド迫力でした。

 

5番 ファースト ダイナマイト・イワーキ

『白球の詩』の大阪ガメッツの主砲。

あきれかえるほどの怪力。

気性が荒いので、岩鬼との揉め事要員はこの男に間違いなし。

 

6番 レフト オーガード

『光の小次郎』の新宿メッツの4番打者。

口ひげがとってもチャーミング。

4番打者ではあるが、軍司の方が目立っていました。

 

7番 DH トニー・スミス

『ストッパー』に登場した東京メッツの助っ人外国人。

人呼んでノーネックスミス。

彼もまた口ひげがチャーミングなのです。

 

8番 ショート ジャック時田

『男どアホウ甲子園』に登場した、手の平を開いて投げるホップボールの使い手。

アメリカのチームにいても違和感がなさそうなので入れてみました。

作品上、プロ経験はないので下位打線に起用しました。

ワンポイントリリーフとしても使いたいです。

 

9番 キャッチャー 超重岩

本職のキャッチャーがいなくて困りましたので、相撲界から移籍させてみました。

『虹を呼ぶ男』に登場、ケニーとも呼ばれ片言の日本語を話すのでたぶん外国人。

 

ピッチャー

水島作品に登場する外国人投手は、速球派が多いです。

その中でジェーン・スミスを先発投手に起用し、華々しく試合が始まってほしいと思います。

『平成野球草子』の「ジェーン台風」の主人公で身長195センチの女性左腕。

荒れ球ですが、キャッチャーとの相性次第では強力な戦力になります。

 

『新野球狂の詩』に登場した大阪ガメッツのグレンも先発向きです。

父の信念を受け継ぎストレート一本で勝負します。

ストライクゾーン四隅へ投げ分ける抜群のコントロールが武器です。

 

『ストッパー』に登場するトニー・デービスは、ジャック・ブラウンに瓜二つ。

実力には大きな差がありますが、心平にピッチャーとしての才能を見出されます。

中継ぎに使ってみたいです。

 

抑えには『おはようKジロー』に登場したジョージがいいでしょう。

メジャーにドラフト指名される実力者で、金属音のする剛速球が武器です。

Kジローが高校を卒業した今、景山先生とは結ばれたのでしょうかね。

 

代打

シナトラは『ドカベン』初期に登場した、アメリカ柔道チームのキャプテン。

野球はまったくの未知数ですが、鉄ゲタで鍛えた「鋼鉄の足」でのスライディングはきっと強力でしょうね。

 

代走

代走といえば『野球狂の詩』に登場したケニア人、はだしのサバが適任でしょう。

体調はよくなったかな。

 

監督

ジョン・カスターは『野球狂の詩』に登場した鉄つぁんと同じ年の元大リーガー。

采配が得意かどうかはわかりませんが、彼の突撃精神はチームに勢いをもたらします。

 

 

というわけで、水島作品だけで編成できるほどの人材は揃っています。

ぜひ優勝チームとメジャーNo.1チームとの試合は観てみたいものです。