日向武史先生の『あひるの空』というバスケ漫画にこんな言葉が出てきます。

「常に生産性のある日々を」
(『あひるの空』20巻第149話)

前向きでいい言葉だなと思います。
僕はこの言葉を「毎日、何かを生み出したり、何らかの成長をするように行動しよう」という意味でとらえています。
試合でなくとも、一本でも多くシュートを決める、パスを通すということも成長だと思います。
過去のすべてのシュートやパスをトータルした成功率が上がっているわけですから。
これまでできなかったことへの挑戦し続けるのも、生産性のあることだと思います。

企画書や見積書を作るのも生産といえるでしょう。
日常生活では料理を作るのも立派な生産です。

思い返せば、毎日のようにラジオ番組に投稿していたのも生産といえるかもしれません。
拙い内容ではありましたが、一つ一つのお便りは自分の作品のつもりでした。
読まれるときはほんの数十秒ですが、何十分もかけて練りに練って書いていたっけな。

ブログを書くことも生産といっていいでしょう。
体験したことや感じたことをきちんと言葉にするのは結構エネルギーがいります。
書いては直し、書いては直しと何度も考えるのは生みの苦しみです。
でも、大好きな作品に刺激を受けて、感じたことを文章にしたためるのは楽しいものです。
書き終えた瞬間は爽快感に溢れ、ストレス解消におおいに役立っています。
これからもいい刺激がもらえたら、ブログに書いていこうと思います。